慣れれば簡単、台車集電加工 | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

昨日は、話がそれたまま終わってしまい
失礼いたしました(^^;

今日は、パーッと飛ばしていきます。
実際に、そんなに時間がかからない作業ですから
長く語るのもリアリティがないってものです。

いざ、台車枠に穴をあけます!
あ、カプラーポケットに手術跡があるのは
連結面間隔を詰めたもので
今回の工作には関係ありません。
割愛させていただきますね^^

先に、カドのところに付いている
斜めの突起部分を切り取ります。
一見、補強のようにも見えますが
少なくとも、大人が普通に扱うぶんには
強度上の心配が出るような事は無いと思います。

昨日の再掲ですが
付ける台車集電板はこちら。

まあ、見ての通りですけど
板に開いている両端の穴が車軸の通る部分、
中央のバネが、台車枠に開けた穴を通って
床板に接触する仕組みになります。

では、くだんの穴を片方あけたところ。

通電バネの直径は2.0mmです。
バネが利いて、車重が車軸にかかるのが重要ですので
2.1mmか、2.2mmのドリルで大きめに開けて
バネが自由に動く状態とします。

センターがとりにくいようでしたら
針で中心をとると、ドリルが滑らず
狙ったところに穴をあけられます。

もしズレても、少しくらい問題ありません。
集電板のバネを曲げて調整できるからです(^^)

もし集電板が見えるのが、気になるようでしたら
黒く着色すると大幅に改善します。
穴を避けて、マジックで塗るだけで効果があります。


あとは、あけた穴にバネを通して据え付けて
中空軸車輪に換装して出来上がり!

今回、たまたま手持ちの
カトーの品番「11-605」を使いましたが
ピボットのある中空軸タイプであれば、
特に厳密に銘柄にこだわらなくても良いと思います。

台車加工は以上です!
慣れると、穴をあける作業以外は
単純な付け外しですから
この集電板を使えば
ものの10分で1両分出来ると思います。

では、次回は床板側の集電ですね。
これも、最もシンプルな方法なら
貼るだけのポン付けで出来るようにします。

では、次回お楽しみに!

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