パリのワーママ

フレキです。

 

今日もこのブログを

読んでくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

4月末にあった離婚裁判

から1か月経過しました。

 

 

5月末には

離婚成立までの暫定処置

についての判決が出ると

聞いていたのに連絡がなく。

 

「私が勘違いしてて、

実は6月後半だって

言ってたのかな?」

 

なんて思っていたら、

昨日の夜弁護士さんから

メールが届いてました。

 

 

法律の文章はどこの国でも

同じなのかもしれませんが、

 

フランスの裁判の書類は

要点が簡潔に書かれている

なんてことは全くなく。

 

とっても読みずらいあせる

 

 

「これもすべてお前のせいだ」と夫に八つ当たりしたくなりました。

 

 

食事の準備をしながら、

携帯で10頁もある文章を

確認しようにも

何処に判決が書かれているのか

探し出せずにイライラあせる

 

 

 

そして気になる結果は、

 

家賃について

私の負け!

 

自宅は半分夫のものでもあるので、

裁判申し立てをした昨年10月頭から、

夫に払う自宅の家賃が発生しているという判決

 

それ以外は

 

夫かたもらう養育費の金額

子供と過ごす長期休暇の日程

 

全部私の希望

通りましたキラキラ

 

 

 

 

この家賃の部分、

夫が一番こだわっていた

部分でもあり、

 

私がこだわっていた部分でも

あるような気がします。

 

 

これまでずっと、

 

「夫はお金が欲しくて、

家賃を絞り取ろうとしている」

 

「勝手に出て行って、

話し合いも持とうとしなかった癖に、

家賃払えだなんてふざけんなムカムカ

 

なんて私はずっと怒ってました。

 

 

でも今回判決がでて、

 

夫の言い分が必ずしも滅茶苦茶

ではなかったことが分かり。

 

 

 

 

夫が家賃請求で

本当に訴えたかったのは、

 

この家に私達親子3人が

住み続ける事ができたのは、

 

夫が私達の為に

頑張り続けていたから

 

ということなんだろうなと

感じました。

 

 

 

 

別居してからの私、

凄く深く傷ついていたようです。

 

悲しい気持ちがあり

その分夫を裁く気持ちがとても

強かったのだと思います。

 

だからずっと怒りが収まらず、

 

「逃げているだけで

本気で先の事まで考えて

いない癖に!

家の事も宙ぶらりん!」

 

と攻撃の対象にしてきた

のかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ずっと自宅の売却に踏み

切れずにいるのは、

 

夫なりの優しさで

愛情深さでもある

 

という風にはとても

受け取れなかったです。

 

 

それは私の欲しい愛の形

ではなかったし、

 

 

それを認めると、

 

夫の離婚したいという

気持ちは本当なんだ

 

と認めなくてはならず、

苦しかったのかもしれません。

 

実際は、人の気持ちって矛盾するもので、

どちらも夫の気持ちであり得る思うのですが

 

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過去の自分の気持ちに

思いが行くようになった私。

 

夫の訴えたかたことに

気が付けるようになった私。

 

これは私の傷が少し癒えて

きたからなのかもしれません。

 

 

長くなったので、

続きは次回にまた書きます。

 

 

 

 

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