キョイからのお土産 | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

本日の夕食。

キョイから持って帰ってきた
山羊肉で山羊のソテー。

キョイで食べると
美味しいんだけど、
わが家に戻ってから食べるとなると

おえ~っ

なんだか
けもの臭が気になる・・・

これは、旦那と子供で
食べてもらおう。

そして、キョイからのお土産の
牛乳で作った
クリームシチュー。

そう、キョイからのお土産は
搾りたての牛乳。


 


キョイから
家に帰ってきたのは、
夜の10時過ぎ。

5家庭からもらったお土産、
かぶっちゃった!

5リットル容器にぱんぱん入った
搾りたて牛乳が5つ。
計25リットル。

25リットルって、
日本のスーパーで見かける
牛乳の紙パック25本分だよ!

どうやって処理すんだよ!
嫌がらせかいっ!

隣村に住むイエンゲ(義弟嫁)と
押し付け合い。

押し付け合いの結果、
青鬼が勝利した

青鬼の獲得リットル数
2本分の10リットル。

イエンゲちゃん、ごめんね。
がんばって、15リットル
さばいておくれよ。

さあ、残り10リットルになった。
もう少し減らさねば。

2階のおばちゃんを無理矢理起こして
1本(5リットル)押し付けた。

よっしゃ、残り5リットル。
これなら青鬼にもさばける~。

子供たちをお風呂に入れ、
寝かせてから、煮沸作業。

トルコの牛乳は、
搾ったその日に煮沸しないと
いけないそうです。

わが家にそんな大きいお鍋はないので、
ふたつに分けて煮沸。

ちょっと目を離したすきに
牛乳がふきこぼれて
コンロは牛乳だらけ

夜中の12時にコンロ掃除。
もういや・・・

ひとつは牛乳に。
もうひとつはヨーグルトに。

そういうわけで、
キョイから帰ってきてからは
ヨーグルトか牛乳を使った料理が
続いております。


 


ちなみに15リットルの牛乳を
押し付けられたイエンゲ。

その日のうちに5リットル煮沸。
1本(5リットル)はご近所さんへ。

残りの5リットルは
その日のうちに
煮沸できなくて
腐らせてしまったのだそう。

んで、どうしたかっていうと
お手軽にできちゃう
なんちゃって白チーズ
作ったそうな。

①沸騰直前まで温めた牛乳に
酢少々(レモン汁でも可)を投入。

②かき混ぜると分離するので、
それをガーゼで濾す。

③濾したものに
塩を混ぜて冷やすと完成~。

食べてみたら、
塩分の多い
カッテージチーズのようでした。

保存もきくし、
何にでも使えるそうですよっ。

みなさんも大量の牛乳消費や
牛乳が古くなってしまったときに
試してみてくださいね~


    


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