旦那の実家滞在記 ~青鬼、一発KO~ | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

久しぶりに会う村の人たち。
キスをした後に、挨拶を交わす。

「お久しぶりです。
元気です。
元気ですか?」

これが、キョイにおける
挨拶の流れ。

その挨拶の後に
会話を交わすのだが、
毎回、言われるのが体型について。

「太ったね~」

もしくは、

「やせたね~」

のどっちか。


 


結婚して7年経ち、
面の皮と共に
増していく青鬼の体重。

今回は、冬に蓄えた脂肪と共に
帰郷したもんだから

「太ったね~」と
会う人会う人に
言われ続けておりました。

言われ慣れすぎちゃって
何言われても
はいはい、そーですかって感じ。


 


旦那の2番目のおにーちゃんに
中2になる息子がいる。

この息子、素直なとてもいい子で
青鬼がキョイに行くたびに
もてなしてくれる。

さてさて、もうすぐ村を
出ようかという頃、
みんなでチャイを飲んで
別れを惜しんでいた。

そこの息子が私のそばで、
まじまじと私の顔を見つめていた。

「どうした~?」

「青鬼~、なんか・・・
老けたね



 

Oh,NOOOOOOOOO!!!!!!!

 


太ったって言われても
何も感じなくなった
青鬼の毛の生えた心臓に

そのひと言は
ぐさりと突き刺さった。

老けた、老けた、老けた・・・
頭の中で連呼する「老けた」のひと言。

ショックを受ける青鬼の横で
彼は、ずずずーっとチャイを飲んでいた。

青鬼、一発KO。

子供って、ほんとに正直やね。


 


トホホな気分で終えた
旦那の実家滞在

この村には突っ込みどころ満載の
ネタだらけ。

初めて訪れたときの
衝撃録はまたいずれ・・・


    


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