挨拶まわりが終わらないまま、
お昼時になった。
曇ひとつない晴天。
「鶏肉買ってくれば
マンガル(バーベキュー)
出来たのにね~」と
青鬼が呟いた。
ここは、人里離れた山あいの村。
鶏肉を売っているお店は、
車で1時間ほど
行かなければならない。
すると、旦那が
「よし!今日はみんなで
ピクニックだ!」
と言って、車に乗って
どこかに出かけて行った。
女性たちは、各家庭で
それぞれ材料を持ち寄り始めた。
野菜にパンに塩に包丁、etc...
ありゃま~。
わざわざ往復2時間かけて
鶏肉買いに行ったんかいな。
と思っていると、
20分ほどで帰ってきた。
生きた山羊を連れて・・・
すみませーん。
もしかしてそちらさまが
今日の主役ですか~?
横でお嫁さんたちが
「あの山羊はなかなかおいしそうね」
と言っている。
どうやら、そのようです。
山羊を車に乗せ、
計3台の車に
親戚中が乗り込む乗り込む。
これでもかーと
ぎゅうぎゅうになった
車で出発。
総勢約30名で
ピクニックにおでかけ。
一行は、川のほとりを目指す。
なんで川のほとりかといいますと・・・
(閲覧注意!)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
黒ヤギさんが男の人たちの手によって
さっさとさばかれております~。
血の処理が楽だったからなんですね~。
あああ・・・
なんと無残な姿の黒ヤギちゃん。
「かわいそう・・・」
と呟く青鬼の横で
村の子供たちは
「あ!キ〇タマが出てきた!
あれ、おいしいんだよねーーー」
わたくし、あなたたちには
敵いません。
部位ごとにさばかれた黒ヤギさんは、
女性たちの手でその場で
カットされてゆく。
肉をさばいている間に
別の男の人たちが火の準備。
いや、もうあっぱれです。
動物をさばき、
火をおこし・・・
ほんと私は便利な国に
生まれたものだな~と
この村に来るたびに感心させられます。
最初の1皿目は、男の人たちが。
何も言わず、男性は先に食べ、
その残りを女性と子供が食べる。
こういうとこは、
さすが男尊女卑の国だと思う。
美味しいものが全部
食べられてようと関係なし。
女性子供は、
ただ残されたものを黙って食べる。
青鬼が自宅で
おんなじこと旦那にされると
キレちゃうけどね。
そして、残りの2皿は、
女性と子供たちで
美味しくいただきました。
フォークもなく、スプーンもなく、
青空の下で食べる。
自然の恵みをいただいた
昼食でございました。
食後はチャイを飲み、団欒をし、
ゆっくり時間をかけて帰宅。
みんな楽しかった
ピクニックが終了~
・・・ではなかった!
村に帰ると、
旦那の妹とその姑と
大ばあちゃんと孫が登場。
「どこに行ってたの?」
「え?川沿いまで」
「何をしてたの?」
「ピクニック・・・」
「そんなの村の他の者たちに
聞いて知っとるわい!!
私たちを置いて行くなんて
信じられない!
わしらは、お前の家族じゃないのか~!!」
め、めんどくさい・・・
親戚が多すぎて、
どこまで連れて行けばいいのやら。
旦那は、大ばあちゃんに
説教を受けること30分。
次回来た時には
旦那の妹一家を
ピクニックに連れていくことで
ケリがつきました。
旦那が説教されてる間、
嫁の私は、
必殺!!トルコ語が
分からないフリで
知らん顔してました~~。
お父ちゃん、大家族ってのも
大変やね~~~。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/221.gif)
お昼時になった。
曇ひとつない晴天。
「鶏肉買ってくれば
マンガル(バーベキュー)
出来たのにね~」と
青鬼が呟いた。
ここは、人里離れた山あいの村。
鶏肉を売っているお店は、
車で1時間ほど
行かなければならない。
すると、旦那が
「よし!今日はみんなで
ピクニックだ!」
と言って、車に乗って
どこかに出かけて行った。
女性たちは、各家庭で
それぞれ材料を持ち寄り始めた。
野菜にパンに塩に包丁、etc...
ありゃま~。
わざわざ往復2時間かけて
鶏肉買いに行ったんかいな。
と思っていると、
20分ほどで帰ってきた。
生きた山羊を連れて・・・
すみませーん。
もしかしてそちらさまが
今日の主役ですか~?
横でお嫁さんたちが
「あの山羊はなかなかおいしそうね」
と言っている。
どうやら、そのようです。
山羊を車に乗せ、
計3台の車に
親戚中が乗り込む乗り込む。
これでもかーと
ぎゅうぎゅうになった
車で出発。
総勢約30名で
ピクニックにおでかけ。
一行は、川のほとりを目指す。
なんで川のほとりかといいますと・・・
(閲覧注意!)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
黒ヤギさんが男の人たちの手によって
さっさとさばかれております~。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150522/15/makimonoyasan2/32/6f/j/o0299040013314565107.jpg?caw=800)
血の処理が楽だったからなんですね~。
あああ・・・
なんと無残な姿の黒ヤギちゃん。
「かわいそう・・・」
と呟く青鬼の横で
村の子供たちは
「あ!キ〇タマが出てきた!
あれ、おいしいんだよねーーー」
わたくし、あなたたちには
敵いません。
部位ごとにさばかれた黒ヤギさんは、
女性たちの手でその場で
カットされてゆく。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150522/15/makimonoyasan2/22/ff/j/o0400029913314565108.jpg?caw=800)
肉をさばいている間に
別の男の人たちが火の準備。
いや、もうあっぱれです。
動物をさばき、
火をおこし・・・
ほんと私は便利な国に
生まれたものだな~と
この村に来るたびに感心させられます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150522/15/makimonoyasan2/19/c9/j/o0299040013314565109.jpg?caw=800)
最初の1皿目は、男の人たちが。
何も言わず、男性は先に食べ、
その残りを女性と子供が食べる。
こういうとこは、
さすが男尊女卑の国だと思う。
美味しいものが全部
食べられてようと関係なし。
女性子供は、
ただ残されたものを黙って食べる。
青鬼が自宅で
おんなじこと旦那にされると
キレちゃうけどね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150522/15/makimonoyasan2/e6/7a/j/o0299040013314565110.jpg?caw=800)
そして、残りの2皿は、
女性と子供たちで
美味しくいただきました。
フォークもなく、スプーンもなく、
青空の下で食べる。
自然の恵みをいただいた
昼食でございました。
食後はチャイを飲み、団欒をし、
ゆっくり時間をかけて帰宅。
みんな楽しかった
ピクニックが終了~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
・・・ではなかった!
村に帰ると、
旦那の妹とその姑と
大ばあちゃんと孫が登場。
「どこに行ってたの?」
「え?川沿いまで」
「何をしてたの?」
「ピクニック・・・」
「そんなの村の他の者たちに
聞いて知っとるわい!!
私たちを置いて行くなんて
信じられない!
わしらは、お前の家族じゃないのか~!!」
め、めんどくさい・・・
親戚が多すぎて、
どこまで連れて行けばいいのやら。
旦那は、大ばあちゃんに
説教を受けること30分。
次回来た時には
旦那の妹一家を
ピクニックに連れていくことで
ケリがつきました。
旦那が説教されてる間、
嫁の私は、
必殺!!トルコ語が
分からないフリで
知らん顔してました~~。
お父ちゃん、大家族ってのも
大変やね~~~。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/221.gif)
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