おしゃべりなちっさいトルコ人に
ちょっとだけ心を開いた青鬼。
彼のカフェは村の中心部にあるから、
避けて通るのもなあ～と思い、
「友達と会う約束をしてるから
また来るね」
と、一応愛想よく
言葉を残して、店を後にした。
オトガル（バスの発着所）に
ふらふら行ってみると、
バーバラさんに会った。
「帰りの夜行バスの
チケットを買ってたの」
というバーバラさん。
「お腹空いたから、さっき
おじさんにオススメされた
カフェに行っていい？」
もちろん、もちろん、
お付き合いしますとも。
わたし、お先に
いただいちゃいました～。
バスチケット会社の
おじさんにすすめられたカフェ。
行ってみると、そこは、
おしゃべりなちっさいトルコ人が
働くカフェだった。
「わーーーお！僕のために
戻ってきてくれたんだね！」
なんなんだ、この
おしゃべりでポジティブなちっさいトルコ人は・・・
自分に会いに来たと思った彼。
バーバラさんと私を前に
またしても、彼の
おしゃべり独演会が始まった・・・
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