運命の地・カッパドキアへ | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

カッパドキアに着いた。
いやいや、無事に着いていない私たち。

カッパドキア観光の拠点・
ギョレメ村に向かう手前で
バスを降ろされた。

「ギョレメに行く人はこっちだよ~」

のこのこ着いていくと
そこは、悪徳旅行業者だった

やられた・・・
「うちで何かツアーを買えば、
ギョレメまで連れていくよ


とても優しい兄ちゃんだった。

優しい顔で、なんちゅう
あくどいことを・・・

こやつら、時間がない旅人を狙ってるとみた。

うちら、負けねえ。

だって、うちらにあるのは、
お金じゃなくて時間なのだから。

うちらは、待った・・・
ただひたすら待った・・・

2時間程経ったころ、
後続のバスが来て、
案の定、うちらのような
カモの旅人が
入ってきた。

うちらは、夜行バス会社が催行している
ギョレメまで行く
小さいミニバスに乗せられた。

選手こうた~い。
あなたたちもがんばってね~。





さあ、いよいよカッパドキア・ギョレメ村へ。

私、正直、カッパドキアなんて場所、
知りもしませんでした。

トルコなんて知っているといったら
イスタンブールくらい?

地球の歩き方を見て、
へえ~。世界遺産なんだ、
いってみよ~的な感覚で

のこのことやってきたら
まあ、きのこがニョキニョキ
生えてること!

なんだーーー、これはーーー。
しめじがいっぱーーーい

今まで見たことがなかった
きのこ岩というものに
テンションが上がった。

世界一周をしているトミーさんは、
旅人が集まるドミトリー。

仕事の休暇で来ている
バーバラさんは、
ふんぱつして高級洞窟ホテル。

せっかくだから洞窟に泊まりたい青鬼は、
洞窟がある安いペンションに。

小さい村だからまた会えるだろう~
ということで、
わたしたちは、バスを
降りたところで解散した。

無事にペンションに
チェックインし、

とりあえず空腹を満たそうと
村の中心部へ。

ギョレメ村の中心部は、
オトガル(バス停)を
取り囲むように

レストランやカフェ、
お土産屋さんが並んでいた。

食べることが大好きな青鬼。

地球の歩き方に、
その国の名物が
写真でずら~っと
並んでるわけなんですが、

青鬼の旅の目的といったら、
その写真に載っている料理を
食べ歩くこと

その日は、
ギョズレメ(トルコ風クレープ)を
食べると決めていた。

一軒一軒メニューに
ギョズレメがないか
確認しながら
カフェやレストランを見ていく私。

ここにもない、ここにもない。
なかなかお目当てのものって
ないんだよなあ~。

5軒ほど見たとき、
目の前にメニューを持った

ちっさいトルコ人が
ニコニコして立っていた。

「ギョズレメある?」
「あるよ!」

ほ~ぅ。やっとあった。
ちっさいトルコ人の後をついて
青鬼はお店に入っていった。


  


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