穏やかな老後 | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

何度も言うてますが、



朝起きると、すでに洗濯は終わっており、

そして、おっさんが私に聞きます



「パンは何枚や?」



そして私は「1枚」と答えます。



しばらくすると、チーズを乗せたパンとコーヒーが運ばれて来ます。



いつも、端っこが焦げてます。



今日、夜に



「腹減ったんけ?パン食うけ?」

と聞かれ、食べる!というと



しばらくして

チーズトーストが運ばれて来ました。

そしておっさんが言いました。




「どや!チーズトースト、うまいこと焼けたやろ!

それはな!片面焼いた時に、、、、、、、、やろ?

ほんで、、、、でな!、、、、、



・・・と、いかにして焦がすことなく上手くチーズトーストを焼くかの説明が続きます。



正直どーでもええけど、一応最後まで聞きます。



「美味いけ?」



と聞かれ



「うん!美味しい!焦げてないし、チーズの焼け具合が絶妙や!」



と言うと



「せやろぉ!」とおっさんは満足そうでした。




おっさんの老後の生活は、私のためにあるのではないかと思うことがあります。




それでも、なんか、おっさん毎日楽しそうなんで、

「ま、ええか」

と思っています。




正直、36年の結婚生活の多くの期間失業とのたたかいであったような気がする。



なかなか仕事が見つからず、とにかく、小さなことでも運がいい!と思い込むような癖が付いてた(笑)

そうしないとどんどん落ちていきそうな気がしたのよ。



伊勢神宮に「仕事が見つかりますように!」とお参りに行った時のこと



石段を上がったところで

目の前に垂れ下がってた白い布がふわぁ〜と大きく上がったのよ!


なんか知らんがおおおお!ってなったんよ。


(写真お借りしました)



「パパ!絶対、神さんが大丈夫やて言うてはるんやわ!良かったな!」


とおっさんに言うたのを覚えてます。




その布が目の前で上がるのがとても良いことやと知ったのは、おっさんが既に神職としての職を得て働いてから。ずっと後になってからでした。




今でも、神さんに助けてもろたと思ってます。



この穏やかな老後生活は



神様からいただいたもんやな、と思ってるんですよ。











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