こんなお医者さんも居るのね~ | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

今朝、娘が「吐き気がする」って言うので

近くの内科(母が高血圧でお世話になってるお医者様)へ行くことに。

一応心配なんで仕事先に連絡して付き添いましてん。

多分、神経性のもんやとは思ったんやけど・・・。

初めてお世話になったんやけど・・・。



先生「下痢はない?」   

娘 「いつもよりは柔らかいかなとは思いますが」

先生「恥ずかしく無いからどんな便か言ってみて」

(いや、別に恥ずかしくないからあせる

娘 「いや、ですから、いつもよりは柔らかいかなあっていう程度で」

先生「シャ~っていう水みたいな便でしょ?」

(違うっちゅうてますやんむかっ

娘 「いえ、ちょっと柔らかい程度の便ですむかっ

先生「う~ん、下痢でしょ?」

(最初から柔らかい便やっちゅうてるやろ!むかっ

娘 「はいむかっ

ベッドでお腹を押さえまくって、考えてまた押さえて

先生「ここ、痛いでしょ?」

娘 「痛いです!」

先生「ここは?」

娘 「痛くないです!」

先生「ここは?」

(いや、さっきそこ押さえて痛いって言いましたやん!)

先生「いや、ちょっと待ってくださいね。ベストの方法を考えますから」

先生「ちょっと待ってくださいね。そうねえ・・・」

先生「ちょっと待ってくださいね。せっかく来てもらったけど、お腹はなかなか複雑なんです。念のために病院に紹介状書きますから行ってください」

(はい????で、診断は?おい!おい!)

紹介状を書きながら「おへその回り痛かったでしょ?」を3回聞かれまして

ふと娘をみたら

もう眉間にシワが・・・(笑)

先生が4回目に「おへその回り痛かったでしょ?」と聞いた時には

娘はブチ切れ状態

「はいっ!」

もう娘は怒りで吐き気もどっかへぶっ飛んだようで(笑)

「おばあちゃんがお世話になってるし、このまま病院行かへんわけにはいかんのやろ?母ちゃんもうええさかい、仕事行って。病院行ってくるし」ってことに(笑)

病院へ行ったら紹介状に「盲腸の疑いあり」とあったようで(笑)

病院の先生がお腹を触って「盲腸では無いな(笑)」って。

結局神経的なものかも知れないが今日一日家で様子を見なさいってことらしく、

安心したものの、ついついうちの職場の先生と比べてしまいます。

うちの先生は診断に迷いがありません。

患者さんがなんぼ訴えても「どもあらへん!」の一言で終わり、

患者さんがなんぼ「たいしたこと無いんです!」って言うても

「今からすぐに紹介する病院へ走りなさい」って言うこともあり、

同じことを何度も聞きません。

愛想が無いっちゅうたらそうかも知れんが

やっぱり、うちの先生は名医やとあらためて思った次第です(笑)