母ちゃんに出来ること | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

今日、友達から電話があり

娘の受験前のもろもろを話したら

断捨離中の彼女、昔録音したラジオのカセットテープが出てきたと。

そのラジオ番組の先生の話をしてくれて

親子の悩みの相談で(多分対象はもっと小さい子供やと思うが)

「たちの良い無関心」で居てください・・・って。

子供が怒った時、どんなに理に合わなくても

親の側にものすごくまっとうな理屈があっても

まずは、怒ってることを受け止めてあげてください・・・って。

なんかねえ・・・。

有り難かったねえ・・・。

わたしね、子供が何か言うて怒るとね

親の正論を突きつけるわけよ。

「あんたの言うてることは間違ってるやろ?」

って、納得させようとするわけよ。

高校生っちゅうてもまだまだ子供やん?

50年も生きてきた母ちゃんに口で勝てへんわな。

娘が「母ちゃんの言うことはいつでも正しいねん!」と怒るのは

そういうことなんやね。

親が正しいと思うことを教えるのがええんとちゃうんやね。

子供の気持ちを受け止めてやるのが一番大事なことなんやね。

今日も娘は大きなため息で部屋へ。

もう受験まで日が無いもんね。

しんどいやろうね。



今日、かわいいお花を買って来て飾りました。

少しは気持ちが和むかなあ・・・。

母ちゃんに出来ることなんて

それくらいやね・・・