楽しい初詣 | 60代 まきみち奮闘記

60代 まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

埼玉から妹一家がやって来ました。

小学2年の甥と小学4年の姪。

私の姉は「大きい方のおばさん」で「お~ば」

そして私は「小さい方のおばさん」で「ち~ば」と呼ばれています。



昨日はチビ2人と私とで八坂神社に初詣。

りんご飴を2本買った時に気が付いた

お財布に入れたつもりの1万円が入ってない・・・・。

「悪いけどな、ち~ば、お金持ってくるの忘れてんあせるりんご飴買ったら、帰りのバス代も無いねん。ちょっと遠いけど、歩いて帰らなあかんねん」

ってことで、とぼとぼ歩いて帰る途中、

「喉乾いた~」というので

鞄の中に小銭が入ってないか探してみると

何と!

何と!

小銭入れが見つかったやないの!

やった~!!!!と3人で小銭入れの中身をのぞき込んで狂喜乱舞(笑)

500円玉を含んで1200円ほど。

それでお茶を買って3人でワケワケして飲んで(笑)

姪が一言「こういう時の500円玉ってすごく嬉しいもんだよね!ち~ば!」

ほんま、そやな・・・汗

「バス代に3人で440円やし、一人350円づつやったら好きなもん買ってもええで」

と言うと甥が

「じゃ~さ、バスに乗らなくて歩いて帰ったらバス代の分使ってもいい?」って。

「もちろん!せやけど、買うもん買って歩けへんって言うてもあかんで!」

というと二人でせっせと一人いくら使えるかを計算しだして(笑)歩くことに決定!

その後、ブックオフで古本のマンガを買って

コンビニでお菓子を買って

指でお金の計算しながら

歩いて歩いて、家が近づいた頃

「ねえ、お金が残ったらくれるの?」

「残ったお金は没収!もともとち~ばのお金やからな!」

すると、あと18円で買えるものを二人で必死で考えて

「あ~~~~~、うまい棒なら10円で買える~~~」

とコンビニへ。

残りの8円はち~ばの財布に帰って来ました。

家の近くで2人が言いました。

「ち~ば!すごく楽しかったねえ~~~!お金が無い初詣!」



帰りに甘いものでも食べに行って

百貨店で何か買ってやろうと思ってたけど

途中のATMでお金をおろすという手段もあったけど、

これはこれで楽しんでくれたようで

ええ初詣でした。

二人ともよ~歩きました!