牌姿などは動画を視聴して下さい。
今回のは相当難しい。
明確にこれって牌が自分の中でない。
和了トップってことは、
和了に何とかして結び付けたい。
少しでも鳴ける手にするか、
ダマりたいってイメージをする。
和了トップってことは、
一人聴牌でもトップなので、
聴牌率を優先する打牌もある。
第一感は打5索。
ってだけでは、説明にならないので、
考えを書いていきます。
単純に聴牌だけを考えるなら、
受入れ最大の1筒切りが優秀ではある。
平和になればダマルートもある。
ただ、ネックなのはペン7萬になった時に、
立直を打つかどうか。
基本的には打つんだけど、
段位戦とかだとラスも近いケースが多いはずで、
立直を打たないもある。
7萬で和了できる気がしないのと、
立直棒も出したくない点差だと思うので、
今回のケースに限り、
めちゃくちゃ優位って感じではない。
一つ鳴くことを念頭に置くと、
123の三色狙いってことになる。
そのパターンだと、5索とか4筒はいらなくなるから、
5索を先に打っておいて、
カン2索になった時に立直を打って、
出やすくしておくってのが一つある。
で、出たら鳴いていく。
一応、平和パターンも残しておきたいので、
4筒は基本的にキープするが、
鳴くなら4筒はそこで切る。
こういう戦略が一つある。
変化パターンが減るけど、
受入れ枚数自体は減らない打ち方なので、
これがスタンダードかな?
もう一つのパターンは、
9萬を打っておいて、
4索の受けを残しつつ、
4萬引いてきたらタンヤオに移行する。
ただ、このパターンって、
12345588萬 134筒 135索
門前で平和狙って打1筒になりそうではある。
後は8萬や5萬はポン、
4索チー、2-5筒チーと、
タンヤオ狙い。
三色狙いのパターンと比べて、
タンヤオにすると鳴ける牌の幅が広がる。
ということで、最初に書いた通り、
接戦ということを考えると、
立直棒を出したくないため、
そのケースになることを嫌うため1筒切りは除外。
悪い打牌にはならないと思うけどね。
となると、9萬か5索の2択。
4索の受けと7萬の受け、
さらには5索からの変化をどう見るか。
ここが焦点となりそう。
メリットになりそうな5索からの変化の6索は、
1筒切ることになって、
三色変化をなくして、基本、門前進行になって、
ちょっと苦しくなる。
4萬引いたら、逆に手を進めやすくなる。
5索からの変化って結構、微妙な印象を受ける。
基本、門前進行になるってのが、
和了トップだとネックになる。
まだ、4萬を引いた後6索がくるなら、
かなり手を進めやすいけど、
限定的すぎて、やりづらいよね。
対して変化を捨てて5索切りをすると、
基本、鳴いて進めても和了が見えるし、
8萬ポンしても問題はない。
ポンした後、4筒打って、
安全牌を拾ったら9萬打って、
と、スペースを一つ作れるのもでかい。
デメリットは2索とか2筒をすぐに切られて、
苦しくなるケースがあるのと、
三色狙いがバレやすいって感じかな?
まぁバレやすくても、
ラス目は攻めてくるし、
トップ取りが偉いルールなら、
相手も攻めてくるから、問題はないかな。
こういう感じで考えるので、
5索切りになりました。
実際に優位なのはどれなんでしょうね?
これはめちゃくちゃ難しいです。