麻雀の師弟問題が少しだけXで話題になっていたので、
居酒屋トークをしていこうと思います。
一つの考え方として読んでいただけたら幸いです。
発端は、雀聖1の方が、
弟子を募集していたこと。
それに対して、さらに高い段位の人、
もしくは実力のある人が、
教えられるレベルじゃないと指摘した。
そんな感じです。
感想としては・・・
誰が何を教えようがどうでも良い(笑)
需要があるなら、
雀豪だろうが雀傑だろうが募集したら良いと思います。
こういうのって需要と供給の問題だと思うし、
教えられることがあるなら、段位は関係ないと思います。
家庭教師とか塾と同じ感覚です。
高学歴の人が先生になってるわけじゃないでしょ。
もちろん、高学歴の人の方が、
付加価値が高いので、
基本的には需要が高い。
麻雀だと段位が高い方が付加価値が高いってだけ。
多分、雀力や段位の高い人からすれば、
そのレベルで教えるなんて、
恥ずかしくてそんなこと言えないって話なんでしょう。
身分不相応と。
確かに偏差値50の人が、
偏差値60の人に教えることは、
身分不相応と言えるけど、
偏差値50の人が偏差値40の人に教えるのは問題ないですよね?
偏差値40の人が偏差値50を目指すために、
偏差値50の人の教えを乞うのも悪いことではない。
魂天を目指すのであれば、
それぐらい実力のある人に教えを乞うべきだし、
雀士1が雀豪1を目指すのなら、
雀聖1に教えを乞うのも悪くないと思います。
到達すると思います。
「麻雀教えます」って人、
しかもタダで教えるって人が、
どれくらいいるのかって話にもなる。
さらにそれをオープンにしている人って限定すると、
めちゃくちゃ少ないでしょう。
理由としては、
教えるってことは、
大きな負担になるから、教えたくないというのもある。
めちゃくちゃ強い人って、
魂天になるとか鳳凰卓で打てる段位になるとかですら、
通過点の一つでしかなく、
自分の麻雀にリソースが食われているわけです。
そのリソースを他の人に割けないよねって話です。
となると、そこそこ強いぐらいの人が、
そのレベルに満足している、
もしくはリソースを割けるのであれば、
人材育成のポジションを担うのは、
別に問題ないのかなと思います。
参考資料で切り抜き動画を。
渋川プロの感覚で、
雀聖でそこそこ強いと名乗れると。
この感覚だと、雀聖なら家庭教師しても良いのではなかと思います。
この感覚でない人が、
「教えるのはどうなん?」ってなっているのだと思います。
このあたりは価値観の違いだと思います。
前述している通り、
教わる側がどのレベルを目指しているかによるので、
価値観が違うにしても、
本人に絡むほどの問題ではないなと感じます。
それは価値観の押し付けだと思います。
向いている方向性が違うだけの話なので、
お互いに近寄らなかったら良いだけです。
麻雀のプレイヤー数も相当増えましたからね。
自分のフィールドで麻雀を楽しんだら良いだけです。