【麻雀何切る問題】問題37(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/7/8より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

打7索です。

以前にも索子の形で似たような状況がありました。

 

 

 

まず、受け入れMAXの8索ツモ切った時の嬉しい受け入れを考えます。

 

 

頭を作りたい形になっていますので、どこかで頭ができることが偉いです。

4、5、7、8筒、4、5索で6種17枚が純粋なリャンメン待ちとなり、

3-6索を引いたとしても、筒子の4-7筒か5-8筒のノベタン待ちになります。

これが2種8枚なので、嬉しい受けというのが8種25枚となります。

あんまり嬉しくないのが3-6-9筒の3種9枚の受けなのですが、

一応、4、5策を切ってダマにして、筒子で良形の変化を待ったり、

良い単騎待ちが狙えるなら、それで立直しても良いです。

 

 

先週の問題は嬉しくない受けが半分あったため、

頭固定の考えでしたが、

今回は、11種34枚の中で約7割が嬉しい受けになるため、

聴牌率MAXを大きなメリットと考えるなら、こっちでも良いとは思います。

 

 

このあたりは動画の解説より詳しく書いてみました。

今回の形で頭固定した場合について考えていきます。

 

打7索になるかと思います。

3-6-9索と3-6索の5種19枚となります。

絶対に良形で立直が打てるのと、ドラ9筒とタンヤオの1翻の両天秤。

立直、赤、平和、ドラ

立直、赤、平和、タンヤオ

この2つのどちらかが確定となるわけです。

 

打8索の嬉しい受けが8種25枚。

立直、赤、平和、ドラ(9筒がないと未確定)

立直、赤(ノベタン待ち)

 

打点の差が大きいので、

今回の牌姿だと受け入れMAXより、

少し減らしてでも打7索した方が良さそうという感じです。

 

ここで良くある形の完全イーシャンテンの受け入れを考えます。

 

23萬 223筒 西西 他2面子

 

これだと1-4萬、1-4筒、2筒、西の6種20枚。

また、リャンメン、リャンメンで安牌を1枚抱えた形だと、

4種16枚となります。

これらは結構、聴牌しそうだなと感じる受け入れなので、

16~20枚の受け入れがあれば、

打点を取って、減らしても許容できる受け入れ枚数という考え方ができます。

 

 

今回の場合は、受け入れ枚数を減らしても、

確定で打点が高いため、打7索が優位ということになります。

ちなみに9索でも、良いかとは思います。

一応、三色もなくはないので、リスク取って打9索もあるとは思います。

 

 

これ、萬子の面子が123だったら、ちょっと悩むね。

ドラ絡まないと5800止まり。

打8索だと、3900ケースがあるから、これでも、まだ打7索優位。

これが111の暗刻だと、やっと打7索と言えなくなりますね。

 

 

打点と受け入れ枚数のバランス。

これを時間に追われる中で確実な打牌をすることは難しいですが、

何度も繰り返し考えて、再現率を高めていきたいですね。