引き続き三麻の牌譜検討です。
その前の打4索も要検討です。
一旦、打南でも良かったのかなと思います。
ターツを冷静に見ると、
1335699筒 46667索 南 ツモ7筒
打4索の場面は上記の牌姿でした。
これ、4索切ったら何に困るかっていうと、
ターツが不足するんですよね。
確かに7索に6索か8索、9索あたりがくっつけば、
やれないこともないですが、
6索が暗刻なので、残り1枚はきつい。
となると、打南しないとターツ不足ってことになります。
南を残したいなら、打3筒か打1筒といったところか、
打7索もあったかなと思います。
攻撃的な打南か守備的な打7索かといったところ。
ドラが1索なので、対面にドラが入っている雰囲気はあるかな。
ですので、守備的な打7索もありかなって思います。
めちゃくちゃ高くなる手じゃないですしね。
そして、画像の場面に戻ります。
これは打1索としました。
使えないなと。
ただ、抜きドラを見てください。
4枚抜かれて、自分で2枚抜いています。
ここから満貫に育てようと思うと、ドラ必須。
ペンチャンでも良いから、ドラは使いたいですね。
となると、ここで打7索か打南になります。
頭はほぼ確定なので、打7索で良いように思いますね。
まぁ8索の場況も良さそうなので、打南が最有力だと思います。
ちゃんと読んでたよ、8索(笑)
なんとかターツができました。
そして、進んで6筒ツモの場面。
打1筒としましたが、6筒を残して有効牌を考えてみます。
残りが、4筒3枚、5筒2枚、7筒1枚、8筒4枚。
もう少し分類すると、4-7筒が4枚、5-8筒が6枚。
8筒の場況はまずまず、5筒は微妙、4筒も微妙。
133筒のターツを見ると、2筒は良好、3筒も悪くなさそう。
となると、6筒いりますかね?133筒のターツを大事にした方が良さそう。
正解は打6筒のような気がしますね。
結果的に9筒を暗刻にして6-9索、3筒で立直。
見た目、3筒2枚、6索1枚、9索1枚の4枚残り。
実際には2山ありますね。
最終的には降りてくれましたので、聴牌料をいただきました。
6索は対面にいって、止められ、3筒は王牌でした。
ちなみに和了があれば、裏ドラ3で跳満でした(笑)
私の河を見ると・・・
索子の上と6筒周辺は危険そうです。
4-7筒、5-8筒、5-8索、6-9索あたりが濃くて、
赤5索跨ぎの4索先切りの3-6索。
6索は超危険牌に該当。
一応、3索はドラ絡みのペン3索がありますが、
112索から、ドラ1索先切りは考えにくいので、
上家の目からは赤5索があるので、3索は切りやすい。
対面の目からは3-6索があるので切りづらい。
通っているスジは1-4-7索、2-5索、1-4筒、3-6-9筒の6スジ。
やや危険の無スジ2-5筒ってところですね。
2-5筒ってことは、1346筒の形からの、1筒と6筒処理って感じ。
1346678から、1を先に処理して、6が宣言牌になった形も考えられるから、
都合、通ってないスジは全部危険ですね。
1/6で当たる感じです。
実査には愚形、字牌シャンポンもあるから、そうではないんですけど、
10%前後では当たりそうですね。
立直があった瞬間に聴牌すれば押し、そうではなければ降り。
打点が跳満あって一向聴の良形なら2スジぐらいは押してもOKかなという感じですね。
抜きドラ2枚ありますから、基本は降りになります。
自分の目から相手が満貫までと思えば、跳満良形で押して良しぐらいだと思います。
こうやって自分の手でも良いので相手の目線で考えるのも良いですね。