雀豪1→雀豪2になった直後の直近20戦平均値では、
raiting84.589、AI一致率71.360%、悪手率4.782%でした。
現在、雀豪2で111戦足止め中ですが、直近20戦の平均値は、
rating86.347、AI一致率74.260%、悪手率3.648%となっている。
打ち込めない関係で、
最近は着順とか和了率とか放銃率とか気にしてないのです。
1打1打に意味を見出しながら、打っているのが功を奏しているのか、
AI的には打牌が改善されていっているという評価ができます。
現段階のratingとAI一致率は雀聖2前後、悪手率は魂天級の数値です。
天鳳だと、悪手率以外は、まだ7段に満たないぐらい感じです。
数値では上がってきているので、打ち込めない分、
1局1局の学びを大事にしていきたいと思います。
それでは、牌譜検討していきます。
こういう、字牌の選択からしっかり考えていきたい。
西・・・1枚切れの親の現物、字風
発・・・1枚切れの上家の現物
中・・・2枚切れの親と下家の現物
北・・・生牌、オタ風
私は北をツモ切り。
理由としては安全度で、北が重なっても嬉しくないから。
それなら西が重なって、安全度の面でも、
確率が低くても暗刻になった時に西、赤1で立直を打ちたい。
それにどっちかというとドラ3索を待ちたいんだよね。
そうなると、北を抱えるメリットって薄い。
それよりかは安全度で他の3枚を残した方がメリットが高いと感じました。
Mortalは2枚切れの中が評価値50%超えで、続いて北が30%超えでした。
意味もなく北を切っていると上級者を目指すなら問題だけど、
そうでなければ、無問題だと思います。
初心者は素直に2枚切れの中を切れば一番良いと思います。
ここで再び字牌の選択。
西・・・2枚切れの親と下家の現物、自風
発・・・1枚切れの上家の現物
中・・・2枚切れの親と下家の現物
私はこの局、安全度を追っていたので、打発としました。
これは今、考えるとイマイチだったかなと。
Mortalの評価値は中が50%、発が33%、西が14%でした。
打発が悪くはなくアリ。
発を打たないとして、打西か打中かは、個人的には打西かなと思う。
Mortalの評価値はやや低いですけどね。
西は他家からしたら安牌になるというのが1点と、
平和の頭としても使えるから、安牌で抱えつつ頭待ちというケースがあるからだ。
この理由から、打発でなければ打西だったように思います。
打発がイマイチだったと考えたのは、
すぐに発が重なった場合、発を鳴いての聴牌が取れる点なんだよね。
残り1枚しかない発なので鳴けないかもしれませんが、
その場合、安全に降りられる牌が2枚あるというのは心強い。
ドラ3索をツモって来たら、改めて発を切ったら良い。
発の残す理由がもう一つあって、期待しているドラ3索がポンとかされると、
抱えている2索が縦重なりぐらいしか期待できなくなります。
そうなると、発による攻撃を残しつつ進めた方が良さそうという感じになります。
よって、
この場面においては発を残しておいた方が良かったかなと感じました。
打3筒で立直を打ちました。
Mortalは評価値70%で5筒で立直、他は打3筒で立直でした。
どちらかが安全かつ鳴かれずに立直を打てるかという考え方。
まず、鳴かれる可能性として、
3筒は結構あるかなと。
1筒が見えてなくて、下家が筒子を9筒しか切ってない、
他の色も下の方を切ってないので、123の三色から3筒を鳴くというケースはある。
1萬は4枚見えてはいるけど、23萬を持ってて、1萬待ちってのはありますからね。
5筒のポンはまずない。
あるとしたら5-8筒でのチーなんだけど、
普通に持っている可能性はありそうですね。
鳴きに関してはどっちもどっちかなー。
後は・・・東が見えてないのか。
東が暗刻になっているかもと考えると、
鳴きや待ちでそんなに差がないなら、
親の現物の5筒で立直した方が、安全ということで、
評価値に差があることが分かる。
なるほどね。
3筒で当たるパターンっていうのが、
今回の場合は少ないけど、他家の聴牌気配があって、
勝負するなら5筒の方が当たるパターンが少ないのもあって、
打5筒が立直がさらに正しくなりそう。
この局で評価値5%未満の悪手はありませんでしたが、
魂天になっても勝ちたいなら、考えていった方が良い打牌に感じます。