Mortalで牌譜検討2 | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

2ということは、1があります。

 

 

1というより無印ですが、

過去の記事は基礎中の基礎の説明になっています。

 

 

【1】rating
【2】一致率
【3】悪手率

 

 

基本はこの3本柱です。

悪手を見直して、悪手になっている理由、

第一候補の打牌が良い理由を考えて、自分の麻雀に生かすというのが、

MortalのようなAIを用いた勉強の方法の基本になっています。

 

ratingと一致率は振れ幅はあるものの、

基礎的な牌効率や守備ができていると、

高くなる傾向があるので、参考にはなるかと思います。

 

 

さらっと無印のおさらいでした。

ここからは応用編です。

「悪手でないところ」をどうするかという話です。

これは、非常に難しい勉強となります。

 

 

ただ、分かりやすいところもあります。

3つ候補があって、30%、10%、10%の評価値があって、

10%を選んでいたとする。

牌効率面では差がない。

ただ、安全面では30%の方が優位だった。

その優位の理由が、親の現物であったり、他家の現物だったりします。

特に序盤では良く頻出する比較なので、

これができているのとできていないのとでは、結構な差が出ます。

ラス率を1%下がる効果がある勉強と言っても過言ではないです。

 

 

ラス率が1%違ってくるというのは、大げさではなくて、

牌効率面+安全面の両面から意識的に勉強するようになると、

だんだんと意識が根付いてきて、実戦で使えるようになってきます。

それが序盤だけなく、中盤、終盤でも使う場面が多くなるので、

守るべきところで、きっちり守れるようになり、結果的にラス率が下がるということになります。

 

 

次の話は諸説あるので、難しい話になってきます。

第一候補と第二候補の評価値が倍以上の差があり、

第二候補以下の打牌選択をしている場合は、必ず見直します。

 

先ほどお話した、現物かどうかの差なら、分かりやすい上に、

現物持っていた方が良いというのは99%正しいことなんですが、

そうではない場合が問題です。

「打点」「聴牌率」「和了率」「安全面」どれを見ているのかという話になってきます。

「安全面」は守備の話で押し引きや安牌選択になってきて、難しいので、置いとくとして、

他の3つですね。

 

受入れ枚数に差がなければ打点を見て、

受入れ枚数に差が出てきたら聴牌率を上げていくのがMortalの方針かなと思っています。

聴牌時には和了率を重視した打牌にする(例:シャンポンかリャンメンかの選択など)。

基本はこれで良いと思うので、Mortalを真似れば良いかなと思います。

ただ、最初から和了率や打点に重きを置くと、評価値に差が出ることがあります。

その場合、その1打が悪手だったとしても、極端に効率を悪くしていなければ、問題ないと思います。

受入れ枚数が30枚から10枚に減らすような打牌はいかがなものかと思いますが、

そうではないのなら、意味のある一打として、自分を通しても良いかと思います。

 

 

本当に正しい打牌なのかの判断は難しいのですが、

Mortalの候補を見ても尚、自分の選択が正しいと思えるぐらい考えたのであれば、

それは正しいものだと思います。

Mortalの候補もありだと思えるなら、その考えも頭の片隅に置いておくというのは大事です。

引き出しの多い方が良いのが麻雀です。

柔軟に対応できる力を身に付けた時、麻雀は強くなると考えていますので、

AIの候補が絶対に正しいと思わわずに、基本ができている人は勉強するとより良いと思います。