玉の間、rating83.748、悪手率2.9%で2位の牌譜検討。
※悪手率は鳴き、立直判断以外の評価値5%未満のものをカウント
立直判断のところで降りたり(評価値低かった)したところは、
除外しているので、それを含めると悪手率5%前後ぐらいかな?
とりあえず乱戦で相当きつかった。
今回は打数も多かったので、絞っても、
検討局面多いかもです。
東1局、ドラは中、西家。
打7筒は評価値11%、第一候補は評価値42%で3筒。
これは審議でしょう。
まず、上家の仕掛けに対しての意識で、
ドラ中も切って、赤5もあるとしたら萬子1枚だけ。
高くても2000点、ほとんどが1000点っていう仕掛けに対して、
打3筒は堅すぎでは?
東、赤2の手で、他も安そうなので、ここは和了を目指すべき局面。
この手は2筒がヘッドになる可能性が高い。
そこで357筒、135索の比較になる。
有効牌で見えているのは6筒2枚で、
索子の下は使われていそうで、1枚たりとも逃せないので索子は切れない。
となると、見た目枚数で4筒4枚を待ちたいと考え、打7筒とした。
上家の3筒手出しで4筒は使われていると考えたのかな。
この状況だと対子なのか両面なのか分からない。
4筒1枚しか使われてなかったら、やっぱり打7筒有利だしね。
打3筒はないな。
Mortalさんが第2候補で上げている評価値25%の5索。
これはちょっとアリかなと思った。
2索は聴牌取れて、4索は聴牌取れないんだけど三面張になる。
長い目で見たら、和了率はこっちの方が高そう。
自分の打7筒って聴牌率上げているに過ぎないんだよね。
これは打5索が良いかもしれない。
打1索は評価値3%、第一候補は評価値67%で2筒。
これは弁明の余地なし。
受け入れ狭く取ってますね。
明らかに打2筒が良いです。
打3索は評価値2%、第一候補は評価値84%で5索。
単純に、無筋5索嫌って、スジ3索を打って放銃。
下家の河見てなかった・・・5索安牌だ。
これも完全にミスだ。
しかも他家もダマ聴牌取ってるし、この3索はものすごく危険。
安い手って分かるから、皆、押してくる。
となると、5索が正解だった。
東2局、ドラは2索、南家。
打中は評価値1%、第一候補は評価値86%で4索。
流石にやりすぎましたね。
これは、4索で良いと思います。
8筒もなくはないけど、愚形にはケアしておきたいよね。
これは中鳴いても、北が出やすい局面だし、和了が拾える。
東3局、ドラは発、東家。
打西は評価値25%、第一候補は評価値74%で5筒。
急所の牌をツモれて、これは打5筒で良かったと思います。
混一色も狙えなくはなさそうだしね。
東3局2本場、ドラは5萬、東家。
打2筒は7%、第一候補は評価値31%で8索。
12索と89索のペンチャンの比較。
何も考えず、ツモって来た方を切ったという感じ。
これね、7索が2度受けなんだよね。
ヘッドも十分すぎるほどに候補があるから、
ノベタンも考える必要がないし、
セオリー通りペンチャンの内側の8索霧が正解。
第2候補の1萬も結構ありだとは思います。
3対子はやりにくいし、1枚切れだしね。
受入れでは、打1萬の方が良いかもしれません。
あんまり二度受けとか考えてこなかったので、
この辺りは比較で意識しておきたいです。
東4局、ドラは8萬、北家。
打2索は評価値0.8%、第一候補は評価値85%で8索。
これは最大の悪手。
確かに3索は2枚切れできつそうに見えるけど、
最終的に2224の形になったら4索でも待てるからね。
打2索の場合、受け入れは5、6筒、4、7索。
打8索の場合、受け入れは5、6筒、3、5索。
一見受け入れで不利っぽく見えますが、
最終系の待ちが圧倒的に巧者。
1索ツモで待ちを変えられるメリットもあるし、悪くない。
聴牌に対しては2枚差あるものの、和了率を考えたら、こっちが良さそう。
こういう最終系のイメージもしていかないとダメですね。
ここからはグダグダになり、聴牌流局。
海底のだ7萬が致命傷になったわけだけど、
これは切るよね・・・
2段目の9萬見て、ペンチャンはないと判断したんだよね。
9萬3枚見え、8萬3枚見えだし。
普通に考えて8999からは9は切らないし、
切るなら8だし、対子落としにしても、
その後の799索落としが、相当不自然。
899と799の比較なら、選択としてはカンチャンの9の方を切って、
899の方が形としては悪いので、フォローを残すのがセオリー。
そうなると、手出し9萬立直がめちゃくちゃ不自然ではあるよね(笑)
この時はその違和感にまったく気が付かなかった。
ここから9萬切り出してるからね。
ここからなら打9索が正着かな?
これは読み切れという方が難しい。
30100点持ちの2着目で、確実なら4筒を打つ可能性はあったけど、
それは日和すぎだとは思う。
東4局2本場、ドラは1索、北家。
打6萬は評価値1%、第一候補は評価値90%で4筒。
これは4筒か・・・
単純に1-4筒はワンチャンスで、他の無スジより少し安全という話。
これ、何かが暗刻になれば、勝負手。
別に鳴いてもOKでそんな手になる。
無筋切るにしても考えないとね・・・
南1局、ドラは8筒、西家。
打7索は評価値22%、第一候補は評価値39%で2筒。
これはその前に9索切ったところが失策だったんだけど、
それも相まって、7索打ってしまいましたね、
スジ7索切ったこと自体は悪くないんだけど、受け入れ的に打2筒でした。
いらぬ失点。
南3局、ドラは中、東家。
立直判断の局面。
流石に親で日和すぎたかな・・・
満貫打ってもまだラスではないし、いくべきだった気がする。
結果論だけど、ダマで押し続けても、結局は和了は拾えてなかった模様。
ここはリスク背負っていくべきだったな。
最後は意志を持って守備的に打っていたので、
Mortalさんとは相反しました。
ボロボロでしたが何とか2位は確保。