玉の間、rating82.351、悪手率6.8%で2位の牌譜検討。
※悪手率は鳴き、立直判断以外の評価値5%未満のものをカウント
この半荘は、相当に下手打ちました。
序盤、下手に打ったのを引きずって、
さらに下手を打つという悪循環。
長い記事になりそうです(笑)
東1局、ドラは8萬、東家。
打9萬は評価値18%、第一候補は評価値52%で打1萬。
ドラが8萬だから、9萬は残しましょうという感じです。
となると、東と1萬の2択になって、
親で序盤に東が重なったら美味しすぎなので、
そりゃ1萬でしょってなりますね。
東使えなくなったら、現状、打点の種がタンヤオになります。
8萬きても重ねないと厳しくなりますしね。
ダブ東、タンヤオ、ドラあたりで手を作れなかったら、
降りの手になります。
基本、立直のみ(特に愚形)は打ちません。
やるならシャンポンの字牌絡みとか。
最初からビジョンを持って打たないと、ダメですね。
途中、打牌が中途半端になる。
上家に西、1萬と鳴かれて、
東切れないってなってたところで重なって、
立直打って、東をツモりました。
東1局1本場、ドラは5索、東家。
打9萬は評価値27%、第一候補は評価値40%で3萬。
下家の立直に対しての対応ですね。
スジの安全度の比較と、聴牌取り返せるかの判断。
安全度としては、正直、変わりません(笑)
関連牌としては9萬が2枚、6萬が1枚、4萬が2枚、3萬が2枚見えてる感じです。
3萬と9萬の両面待ちはなしで、シャンポンの確率は同等、単騎も同等。
3萬はカンチャンとペンチャンには当たる可能性があり。
ただ、4萬を直前に切って、西をツモ切り立直というのが違和感ですね。
(そこまで見れていなかったのでダメですけど・・・)
聴牌したけど、変化を待った?とも取れますね。
となると、西の前の6萬、4萬の切り順。
2446から切っていたとしたら、24が残ることになりますが、
これなら両面変化がフリテンになるし待つ必要ないし、
面子が欲しいなら246って残すよね。
まだあるとして、2246から46を落としたと思った方が自然。
1246だったら、1萬出てないとおかししい、
12と残さなそうなので、状況的に3萬もほぼ通りそう。
となると、安牌としての価値はほぼ変わらないと言って良い(複合系除く)。
となると、2枚落とせる3萬というのが1点、
対子は8索もあり、形的にはそれほど崩しているわけではないので、
3萬の方が良さそうという感じですね。
打3萬は評価値29%、第一候補は評価値43%で8萬。
悪い癖はこの辺ですよね。
聴牌をなかなか取り返そうとしないところ。
8萬も7萬もほぼ通る河なんですよね。
そらなら七対子をみながら進行していきましょうというのが、
この手牌からイメージできるところ。
2巡前の9萬が悪手だったなー。
打赤5筒は評価値3%、第一候補は評価値45%で1筒。
9筒は相当切りづらくて、どうしようかなといったところ。
これは立直者の現物の1筒で良かったと思います。
5筒は全員に通るので、これは取っておきたい。
7萬、8萬も全員に通りそうだし、5筒の優先度は落とした方が良いですね。
これははっきりと失敗したなと。
打2索は評価値7%、第一候補は評価値49%で9索。
安全度は格段に9索ですね。
全員降りてるなって思ったので、2索にしましたが・・・
万が一がありますからね。
ここ!これをしくじったなと思ったんですよ。
海底ずらしすれば良かったと。
結局、海底でツモられるんですけど、余計な1飜つけてしまった。
ずらして、ツモられる分には仕方ないですけど、
海底は余計すぎる。
スルーした後、しまったなーって思ったんですよね。
結果、本当に海底をツモられるし。
下家以外の同卓者さん、すいませんでしたって感じです。
おかげで倍満ですよ。
それなかったら跳満止まりだったのに。
(鳴いたら和了はなかったですけど)
余計な1飜を与えない努力は必要でした。
ツモ番を回さないとかね。
この半荘でトップ取り切れなかった、一つの原因ですね。
結果論と言えば結果論ですけど、
こういうのができて、魂天かなと思います。
東2局、ドラは9索、北家。
打南は評価値18%、第一候補は評価値53%で1索。
1巡目、南の評価値が1萬と同等ぐらいだったのに、
ここで、1索との差が出てますね。
多分だけど、発を引いて、頭がない状況で、
発鳴いたら、1枚切れの南単騎で和了やすくなるかもという判断。
ついでに上家の完全安牌にもなる。
だから1索切りましょうって感じだと思います。
ターツ自体は愚形2、両面2と愚形を落とせるわけだから、
安牌としても優秀な南は残すというのが良さそうですね。
この先、字牌をツモってきては、残せと怒られます。
打8筒は評価値10%、第一候補は評価値76%で4萬。
これはしくじった。
ターツ揃ってるじゃん。
面子1、ペンチャン1、両面2、発対子、8萬対子ですね。
4萬切って、発ポン、3-6-9索チー、7筒チー、
なんでもできるじゃん。
もう少しブロックを意識して、中張牌のくっつきがいるかどうかを考えたい。
特に局の中盤だね。
東2局1本場、ドラは5索、北家。
打中は評価値12%、第一候補は評価値70%で1萬。
これ、ターツが足りてない(笑)
だから、愚形も多いし、1萬切って中を対子にしましょうってプラン。
ドラ赤5索来たら勝負手になりえますしね。
守備的に打って守備に自信があるから、低い可能性も追わないといけないんですよね。
そもそも安牌が揃えられる手牌じゃないし。
打9索は評価値26%、第一候補は評価値54%で白。
白が来て、親の現物だなって思って、
9索を先に切りました。
他家に安牌ってわけではないけど、ここは少し守備意識。
打北は評価値21%、第一候補は評価値51%で白。
これは白ですね。
白は全員の役牌で、北は自風で比較的安牌になりやすい。
七対子の河ではなさそうだし、ドラでもないから、
白を切って北残しで良かったと思います。
打8索は評価値17%、第一候補は評価値75%で1筒。
これは1筒で良いです。
8索切ったら、1筒いらないです。
いずれ8索は切る候補にはなりますけど、
4萬か6萬が対子になったら、使えるかもです。
2筒とか3筒をで一盃口とか1-4筒待ちになるのがきついしで、
打1筒が良さそうです。
しばらく1筒を打てと怒られます(笑)
打6萬は評価値1%、第一候補は評価値33%で6筒。
これは悪手でした。
これは、6萬は鳴かれるし、相当、危ない。
でも、ここから何切るよってなりました。
結果、6索か6萬って頭に浮かんだんですよね。
どっちも危ないけど。
これは6筒か・・・
この手、ドラ無しタンヤオで頑張って平和。
もう終盤で放銃が罪の場面。
ちょっと手が整ってきたから、前のめりすぎました。
打6萬は評価値11%、第一候補は評価値62%で7筒。
前のめりだから、6萬が止まりませんね。
上家の8筒の鳴きも入って、6筒も危ない、7筒合わせが一番良かった。
前の局の海底は結果論ですが、これは完全にいらない失点をしてしまいました。
聴牌は大事なんですけど、そいうのは後半で意識していけば良いんですよね。
赤あり裏ありなんだから、打点は狙えますしね。
これがなしなしルールだと流局聴牌の1000点とか1500点とかが大事なんですけどね。
理由があって、打点が3900点でも、段位戦ルールに換算すると満貫ぐらいの価値に見ても良い。
要するに倍の価値があるってことですね。
1000点とか1500点って2000点、3000点の価値ってことです。
実際にはそこまでではないにしても、打点を上げにくいルールなら聴牌流局の価値が上がるというお話。
正直、雀魂ルールだと、ラス前、オーラス以外、聴牌の価値が高くないです。
3900点ぐらいなら、それなりに作れるイメージができるということは、そういうことです。
東2局2本場、ドラは4萬、北家。
打発は評価値16%、第一候補は評価値83%で6萬。
6萬は・・・ドラ4萬キャッチに使えるんじゃない?
1000点和了は大事かもですけど、
これはギリギリまで待ちたいなと考えました。
東3局は特筆するところはないかな。
全員聴牌してて、下家さん、平和のダマは偉い。
まぁ、索子がきたら降りるつもりだったんでしょうけど。
私も、次の索子は降りるつもりでした。
多分、ドラ絡んでない萬子切ります。
上家が赤5索とか押してましたからね。
筒子は少し警戒。
萬子ならそんなに高くはならんだろうという感じでした。
8索のカンは余計だったかな。
立直打てないしね。
東3局1本場、ドラは北、西家。
打南は評価値4%、第一候補は評価値39%で発。
これは七対子だった・・・
暗刻の2索か、1枚切れの発かって感じですね。
確かに。
東4局、ドラは6索、南家。
打9萬は評価値2%、第一候補は評価値86%で1萬。
いや、9萬の評価値低すぎない?悪手は酷くない?
まぁでも、これはチャンタ狙えるか。
でも赤5筒あるし、ドラ6索もあるし、三色も微妙。
まぁ先に1萬ってのはそうだけど、こっちも三色あるからねー。
むしろドラ6索のことを考えたら123の方が良いように見えるけど?
これはMortalさんに逆らいます。
役牌は切るべきじゃないからねー。愚形だらけだし。
ここからは1萬切れとMortalさんに怒られますが、
悔いはない。
こういうので悪手率が上がるので、
4~5%ぐらいの悪手は許容範囲の半荘はあります。
ただ、ミスがなければこういうのがあっても3%ぐらいにはなるので、
目標値は悪くても4%という感じですね。
守備的に打つ分には悪手にはあまりならずに、
どっちかというとratingの方に響いてくる感じです。
南1局1本場、ドラは5索、東家。
打3萬は評価値1%未満、第一候補は評価値99%で6萬。
これは確かに(笑)
6萬打ちたくなかったんだよね。
ただ、どっちも当たる確率そんなに変わらない(笑)
この河だったら9萬は押す。
7萬の外だからね。
となると6-9萬は通ると仮定すると、
3-6萬になって、実はペンチャンがある分、3萬の方が危険(笑)
そして、6萬は2枚持ってる関係でシャンポンとか単騎に当たる可能性が、
3萬より低い。
両面になる打6萬で良いじゃんってなりますね。
しかも親の現物の7萬で待てるし。
結局4萬は下家から出て打ち取れました。
南1局1本場、ドラは6萬、東家。
打9索は評価値4%、第一候補は評価値32%で1萬。
これは大きなミス。
索子なら1索、萬子ならペンチャン払い。
この2択が正解なんですよ。
受入れ考えても、そうなんですよ。
間違えました。
南2局、ドラは発、北家。
打8筒は評価値6%、第一候補は評価値87%で9萬。
これは頭は2萬があるから、9萬ですね。
その後にペンチャンと8筒を切ることを考える。
打2萬は評価値1%、第一候補は評価値52%で7索。
これはね・・・東バッグかなって考えて、
東が切れなかったんですよね。
で、7索も、そろそろ危険。特に親に対してね。
ってなると、切るものがなくて、一旦2萬を2枚落とすかなってなりました。
2萬も特段安全じゃないんですよね。
評価値が低いけど、ひとまず3索が良かったかな。
打東は評価値4%、第一候補は評価値91%で5索。
これは意見の相違。
5索は切れる安全度が非常に低い、
ラス回避的には聴牌の価値が低い状況、以上で打東推奨。
以上!(笑)
次の局は立直打って、7700点を和了トップ目。
南3局、ドラは3筒、西家。
打3萬は評価値1%、第一候補は評価値55%で8索。
これは流石に8索で良かったですね。
間違えた。
ここから先は僅差の評価だったり、
安牌の評価だったりの意見割れだったので割愛。
南3局1本場、ドラは9萬、西家。
打1筒は評価値7%、第一候補は評価値82%で2索。
これは普通に2索でした。
特に書くことないです(笑)
結局、対面があっさり12000点上がって、終了です。
この半荘はTOP取れた半荘でしたね。
ミスが多かったです。反省。