半荘戦の一幕。
東1局で軽く上がり、迎える東2局。
これ普通にやると1000~2000点の手。
上手く西が暗刻になれば、2600点。
とはいえ、すんなりいかない限り無理する手ではない。
789の三色がすんなりできれば立直するかという感じです。
だからこその7筒切りなんですが・・・
これ先に8索で良かったなと。
7筒って第1打を考えると、下家に鳴かれる可能性の低い牌。
8索の方が鳴かれる可能性がある牌。
鳴くかどうかはともかく、ドラドラで攻めてくる可能性があるわけで、
ターツになる前に8索切るべきだったなと。
7筒切りの後、下家は4索をツモってきて、次の私の8索を鳴きます。
これ、8索切りだったら、鳴いてない可能性が高い。
手を進ませなかったんですよね。
最終的に当たり牌を抑えて、ダマで1100点をツモなわけですが、
見ての通り、その後、6索まで鳴かれて、結構なピンチを招いたわけです。
ちなみに上家の東切りで下家が反応しなかったのは、
この段階で「東東 24索」という手で裸単騎回避のためでしょう。
ただ、2索も3索も全員が完全に抑え込んでいたので、上がれることはなかったでしょう。
ここまで鳴くと、流石に出上がりできないよね。
勝負にいって、東が零れるかもしれない程度。
結局、この半荘は最後に上がればTOPというオーラスの場面で、
聴牌して振り込んで3位で終了でした。
相手も上がればTOPの場面で聴牌入っていたし仕方ない。