光が少しずつ春に向かっているのを感じる朝。
春はもうすぐ。
娘を残して今はまだ死ねない。
と一生懸命自分で自分を楽しませながら、頑張っていた私がいたなぁと最近懐かしく思い出すことがあります。
がんばってどんな時も砂浜を歩いて、
真冬の海にも入っていた。
がんばってがんばって、大丈夫絶対に大丈夫、って言い聞かせて生きていたあの頃。
体中に力が入って、ガチガチになって頑張っていたなぁ。
それがアウトリガーカヌーと出会って、力を抜いて漕ぐことの大切さを教えてもえたことが、私の生き方が大きく変わるきっかけになりました。
どこまで力を抜いて生きていけるか。
力が抜けると面白いくらい、いろいろなものが手放せます。
絶対に必要だと思っていたものは、それはただの執着だったことを教えてくれたり、カラダの事もありのままの今を受け入れていく。
ありのまま。
ありのままのわたし。
力を抜いてありのままの自分を全部受け入れられた時、
もういつ死んでもいい
と心から思える自分がいる。
いつ死んでもいい、
と心から思えるいまだからこそ、
やっと本気で自分の人生をいきられるようになったのかもしれない。
今と言う時間。
今の私が過去をつくり、
未来もつくるのだから。
力を抜いて生きていこう。