初めて【緩める】事に出会い

初めて【楽に】なる事を知り


人にもこれを知って欲しい

と思っていた頃


兎に角緩める事はいい事だと

思い込んでいた時期がありました


人様に施術ができる資格を得て

モニターを募り施術をした時

ある方の身体をがっつりと緩めた後、次の日以降何日も反動がでて辛さが継続してしまった過去があります



その時初めて

闇雲緩めてはいけない、人の身体の状態を見ながら必要な分だけの緩みだけでいい、事を身をもって体験したのです



すごく怖かったです

今でもあの時のことは覚えていて絶対忘れないようにしようと誓った日であり

人様の身体に触れる事の意味や心構えを考えた日でもありました



先日いらした方もまた他所で身体のバランスを崩されてゆるっと。にきました


先日の記事、よかったら読んでみてください


どんなにお客様の身体に変化や実感が少なかったとしても、今のその方に必要な緩みというものがあります

その適量をご提供していく事で
お客様の望む身体への改善と身体への負担を最小限にしていく事に繋がっていくのだと思います

けれど、その見極めは今でも難しいと感じる事は多々あります


かつて見極めてたつもりだったけど

結果的に想像以上に緩んでしまったことがあり

それはその方にとって緩み過ぎた状態であった為、また、それが過ぎるとどこかで歪みがでてバランスを崩す事になる可能性がある為、何度か同じ施術をリクエストされたけれどお断りした過去もあります



だからこそ毎回施術には慎重になるし

お客様の主訴と同時に身体の声に耳を傾けるのです





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