隊員の活動先を訪問してみた。 | まきろんのモザログ

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JICA海外協力隊(青年海外協力隊)での活動やモザンビーク生活を記録します。
2019年4月~2020年3月 JOCVとしてモザンビークで活動(コロナにより強制終了)
2021年10月~2023年10月 モザンビーク(任期満了)

任期も残すところわずかになってきました。

 

ということで、まだ言っていない場所に行ってみよう!!キメてる

 

と言っても、今回はお隣の町のマトラ市という場所。

 

そこでは環境に関する活動をしている隊員がいます。

 

★配属先建物は首都マプト市内のビル群に引けを取らない!!

まずは、彼女の活動先である市役所を訪問。

 

とてもきれいで新しい建物。

 

中に入ると、The Officeという感じ。あんぐり

 

綺麗なエレベーターに、床は木目調、机も椅子もきれいで座り心地抜群(笑)

 

使っていない机もあって、ちょっともったいない。

 

彼女の同僚にもご挨拶ニコニコ

 

とても親切で、ちょうどお茶タイムだったのもあって、さつまいもと人生初のグァバをいただきました。

見た目はちょっと大きく成長したモザンのパッションフルーツで、匂いもまさにという感じ。

 

味は、パッションフルーツほど酸味は強くなくて、柔らかいリンゴのような感じ。

 

ごちそうさまでした

 

モザンあるある?なのか、役所といえどメチャクチャ忙しそうな雰囲気はなく、YouTube見てる人もいる。

 

これを見て、なんとも思わなくなってしまった。

 

★ごみコンテナ掃除隊のママたちにご挨拶

役所に行く前に彼女はごみコンテナ掃除隊?のママたちと活動していたのでご挨拶もしてました。

 

とても気さくで、彼女が教えた「おはようございます」で挨拶。

 

モザンはゴミ分別はなく、ゴミはポイポイ投げ捨てる。

 

ごみコンテナが目の前にあるにもかかわらず、コンテナの中に入れずにコンテナ近くをめがけてポイポイ!!

 

おかげで、周りにはごみが散乱、遠くには風で飛ばされていったゴミたちが点在。

 

隊員曰く、ごみを捨てているのを見ていればちゃんとコンテナに入れてくれるんだとか。

 

四六時中コンテナの前で監視するわけにもいかないのでね。

 

子供の頃に受けたゴミ教育は重要だったんだなと実感しました。

 

そして、気さくな掃除隊のママたちの職業的地位は低くごみを捨てに来た人は彼女たちと挨拶をしないんだとか。

 

モザンでは知らない人でもシャパの隣に座る時や歩いてて目があったら挨拶する文化なのにこれにはびっくり。

 

いいとは言えない状況。職業差別ってかんじでしょうか。

 

そういった状況も改善すべく、隊員は活動に奮闘しているようです。

 

素敵な活動になると期待大です!!

 

★メルカド行って、美味しいご飯をご馳走になる♪

その後は、シャパに乗って大きなメルカド(市場)へ。

 

そこで、買い出しをして、夕食を作ってくれるんだとか。

 

しかも、彼女のとっても仲のいいモザンお友達の手料理♪

 

彼女も親切でユーモアがあるし、何より顔の表情がコロコロ変わるので面白い(笑)

 

しかも、感覚が似ているのか高い値段のものには苦い顔をするし、良いものには褒めちぎる。

 

料理も上手で、ホロホロ鳥の煮込み料理と豆煮込みをいただきました。

 

デザートには隊員の手作りタルトタタン♪

 

フルコースでご馳走をいただきました!ごちそうさまでした。

 

夕食には近くで活動している他の隊員も一緒に食べて、楽しい1日の締めくくりでした。

 

 

首都中心部のごみ問題と隣の市のごみ問題と同じようで違う部分もあって、いい勉強になった訪問でした。

 

まだ訪問できてない場所もあるので、行ける時に挑戦してみたいと思います!!

 

今度はあなたの街かも!!

 

なんてね(笑)