~story~ 食と農の魅力に出会って 

~story~ 食と農の魅力に出会って 

毎日の「美味しい」は、うれしい、楽しい気持ちになり、笑顔につながる。それは幸せなこと。
そんな思いでライター、野菜ソムリエ上級プロの湯浅まき子が食や農のことそしてそれに関わる人との出会いを綴ります。

 office story 湯浅まき子のブログへようこそ。
こつこつと地域で紡がれてきた本物を探し、物語とともに生活者に届けたいという思いから、生産者を訪問し、地域資源を掘り起こしながら生活者の視点での取材・執筆、講師活動、農産物情報発信など生産物や地域の魅力発信のサポーター、コーディネーターとして活動をしています。

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海外から研修に来られた方々に、農業生産者が加工と流通・販売まで手掛ける「6次産業化」の現場について、6次産業化プランナーの立場からご紹介する機会を頂きました。
研修に参加されたのは、バングラデシュ、カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマー、ケニアの6カ国8名で、開発途上国の行政官や技術者など、国造りを担うリーダーとなる方々です。

宮崎大学農学部の山本教授をコースリーダーとした「グローバル・フードバリューチェーン戦略を担う人材育成プログラム」の中での研修講師としてのひとコマでした。

 

作成した資料は翻訳して頂き、通訳の方を介しての講義でしたが、6次化商品の試食もしてもらったところ、みなさん笑顔で喜んで頂けました。

また、野菜ソムリエ上級プロとしての活動紹介もさせて頂きました。

写真は先月の研修のようすで事務局の宮崎大学国際連携センターの先生から送って頂いたものです(^-^)

 

遠くに霧島連山を望む小林市野尻町のごぼう畑を訪ねました。

 

 

収穫の最盛期を迎えて、ごぼうの大きな葉が地面を覆っています。

 

葉の大きさは50~60㎝以上あるかな。

 

葉をめくると丈夫な茎があり、この下に1mほどのごぼうが育っているとのこと。

 

 

昨年の11月後半から今年1月にかけて時期をずらして種まきをして、種まきをした順に5月から収穫が始まり、9月まで続くそう。

 

夏の間は暑いので、収穫作業は朝8時頃から10時頃まで行い、その後は重さや長さで細かく選別作業をされるそうです。

さらに、夕方から2回目の収穫も!機械で掘り起こすとはいえ、大忙しですね。

 

取材の日は、青い空に白い雲が浮かび、とてもいいお天気でした(^^)

 

 

この夏、「農家ランチ」を提供されている農場を訪問しました。

 

ご飯は、本格的なかまど炊きです!

 

おひつに移されたご飯は、
おこげが香ばしく、懐かしい味わいでした(^^)
野菜たっぷりの農家ランチ。
農場で採れた野菜は無農薬・無化学肥料にこだわって育てられたもの。
デザートは、野菜のピューレのシャーベットとごぼう茶です。
色鮮やかですね!
玄米甘酒も使ってあって深い味わいです。


今月、海外から地元大学に来られる研修生を対象に
6次産業化に取り組む事業者さまについて講師として紹介するため、
綾・早川農苑さんを訪ねた際のひとコマです☆