こんにちは!

バンコク在住6ヵ月。

まだまだ働きたい新人駐妻のまきこです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

『シンガポールツアー』 シリーズです。

 

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【Singapore 0】シンガポールツアーはじまりー!
【Singapore 1】シンガポールツアーの概要

 

 

 

 

 

シンガポール出発を土曜日に控えた水曜日。

 

先週からやや風邪気味だった娘。

ほぼ完治してきたなーと思っていた矢先、

突然の深夜の発熱。

 

え。。。

めちゃホカホカですよこの人。

 

 

体温を測ってみると

39℃を超えている。

 

 

え。え。え。えーーーーーーー!

 

 

飛行機もホテルもすでにキャンセルできる

期限を過ぎている。

キャンセル料は100%。

 

きっと朝には下がる。

 

そう信じて迎えた朝だったが、

娘の体はまだ

ホッカホカだった。

 

「え。ここまで2ヶ月かけて準備してきて

 現地に行けない、しかも行けないけどお金は

 かかるって何それ!?」

 

え。えー。えー。

 

しかも娘の発熱は誰のせいでもない。

どこにも気持ちをぶつける先がない。

 

私的にけっこう

時間と頭を使って頑張ってきた

ツアーの準備2ヶ月だった。

 

 

「行けないのか。。。。」

 

 

娘と一緒に号泣したのは

いつぶりだろう。

 

熱で辛い娘に100%の気持ちで

看病してあげられない。

 

私だって悔しい。辛い。

 

なんでー。涙

 

運営スタッフ仲間からは

 

「まだ木曜日。出発の土曜日までは時間がある。

 大丈夫、きっと熱も下がる」

 

とメッセージをもらい、

私もそう信じるしかなかった。

 

この日もツアーの最後の準備を

私は続けていた。

 

結局、木曜日は1日中、

娘の熱は下がらなかった。

 

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金曜日の朝。

 

この日からどんどんツアー参加メンバーが

出発していく。

 

娘の体温はやや下がったものの

まだ38℃台

 

いよいよ、本当に行けない場合に

備えて諸々の手配をしておかなくては

と思いメンバーに相談。

 

ホテルの部屋を代わってもらって

なんとかキャンセル料金を抑えたい

とお願いのメッセージを入れる。

 

 

返信:「忙しいので、具体策を提案して欲しい。」

 

 

 

もうね、傷ついた。

 

「傷ついた」がこの時の

私の気持ちの適切な表現だったと思う。

 

 

号泣。

 

 

それを、私に言いますか。

このツアー作ってるの私ですよ。

なのに行けないこの気持ちわかりますか?

 

 

今思えば、

このメッセージはそんなに大したことないし

メンバーも間違ったことを言っていない。

 

 

でもあの時はメンタルが最悪に落ち込んでいた。

受け止めることができなかった。

 

 

でもこの時、私ははっきり決めた。

 

 

「私は絶対にシンガポールに行く」

 

 

熱の残る娘ともう一度病院へ。

こんなに熱が下がらないことは

初めてだった。

 

いろいろと検査をしてもらうも

娘の検査は全て陰性。

 

原因を特定できない熱。

 

娘の年齢的にも、あれじゃないかなーと

私は予想していたし、

担当医の先生もそれかもと。

 

「突発性発心」

 

病院からかえって娘は

お昼ご飯もよく食べ、

午後からはいつもの元気が出てきていた。

 

すでにシンガポールに到着している

運営スタッフにメッセージを入れる。

 

 

「私、絶対に行くから。」

 

 

そして、荷造りも始めた。

 

 

決めるとそうなるの法則。

 

 

この金曜日の晩、

娘は断然よく眠り、

出発の土曜日の朝には

37℃台に熱は下がっていた。

 

 

 

 

つづく。

 

次回→【Singapore3】自由に生きる女性たち

 

ツアーでお世話になった方のご紹介

【 岩橋ひかり さん 】

株式会社MYコンパス 代表取締役
キャリアカウンセラー

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【  畑山理沙(RISA)さん  】

夢を叶えるグローバルウーマンのための
女性の生き方プロデューサー

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【  中野円佳 さん  】

『「育休世代」のジレンマ』著者、
海外×キャリア×ママサロン主宰 

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