昨日ブログから引き継ぎまして、
迎えた翌朝。
朝食で、
私が子供の頃、ほぼ毎朝のように食卓に並んでいた「カレイ」が、
「蒸籠蒸し」となって運ばれてきました。
幼い頃は、
「えー、またカレイ〜」って、母に文句言って、
その都度、母から激怒の雷が落ちてましたが、
東京に出てきてからは、
出雲で味わっていた薄い身のカレイに出逢うことがなかったので(東京で食べるカレイは、身が厚いものばかりです)、
とても懐かしさ満載で、
ウルウルきてました🥹
「お母さん、あの時は、カレイに不貞腐れて、愚痴言ってて、ごめんなさい…」と、
当時を振り返りながら、心の中で謝ってましたが、
そんな幼少期を思い起こさせてくれて、
感謝の気持ちでいっぱい状態になりながら、
おかずセットや、
手作り湯豆腐、
味付け海苔(実は、「味付け海苔」が大好物の安上がりな私です)、
お粥とお味噌汁を食べては、
黒豆茶を飲んでました。
昨夜のごはん同様、
スーパー早食いです…笑
数種類の品目を朝から食べられるのは、
なんともありがたく、
そのありがたさに気付けている私も幸せ者ですが、
子供の頃から、多くのおかずが並ぶ園山家だったので、
つい大人になってからも、
朝から何種類もおかずを作ってしまいます。
思い出話を書いてると、
また欠伸(あくび)が出ちゃうほど長くなりそうなので、
この辺でやめておきますが、
そういえば、
欠伸って、
漢字で書いたことが記憶にないので、
スマホとかPCで打って、勝手に「欠伸」って変換されると、
「日本語でも、まだまだ知らない漢字がいっぱいあるな〜」って、
改めて語源まで調べちゃいました。。。
あくびは、
『枕草子』にもある動詞「欠ぶ(あくぶ)」の名詞形で、
「欠ぶ」の語源は未詳だけど、
「開く(あく)」と同系と考えられているようです。
その他、
あくびの語源には、
「飽く」と関連付けた説も多く、
「飽くぶ(あくぶ)」の名詞形で、「飽吹(あくぶき)」とか、「飽息(あくいき)」などがあるみたいです。
また、
げっぷの「おくび」を語源とするものもあるようですが、
「おくび」の語源と共通する説があるということであり、おくびが語源ということではないそうです。
「欠」の漢字は、口を開けてする動きを表す文字で、
「欠伸」は、あくびをして背伸びをすることを意味していたとのこと。
あくび話を書いてたら、
『コトブキ』さん話から、めちゃんこ遠ざかって、長くなりすぎましたが、
私は、しょっちゅう欠伸してるのと、
ハクション大魔王のアクビちゃんにも似てると言われるので、
「欠伸の語源ぐらい知っておきなさい」って欠伸からの命令かもしれません(知らんけど←以前、大阪の方から「知らんけど」の使い方を聞いたので、ここで使ってみました)
ただ、
心温かい朝食を頂いてる時は欠伸は出なかったです。
欠伸どころか、
『コトブキ』さんを後にする直前に、
なんと素敵なギフトを頂いて、
思わず口が開いてしまいました…。
私の人生のテーマの一つが、
The beauty of life depend on how happy others can be because of you.
なので、
「なんだかとても生きてて良かったな〜。ここに来て良かったな〜。オルソグループさんに出逢えて良かったな〜」って、
自然体でそんな感情が湧きあがってました。
料理長さんからは「鯛めしのおむすび」を頂き、
『コトブキ』チームの皆様に両手をふって見送られ、
名残惜しくも、
『コトブキ』物語の結びとなりましたが、
伊丹空港に向かう途中に目に飛び込んできた素晴らしい大自然の日本美は、
人間も動物も含め、
生きるもの全てに元気と勇気を与えてくれますね。
なーんて、
ちょっとキレイな台詞が頭を過ぎりながら、
空を見上げると、
なんか牛みたいな雲が…🐂
『コトブキ』さんで但馬牛を食べたからか、
江戸に着いたら、
「和牛すき焼き」や「アメリカンビーフのプライムリブ」達を食べるからなのか…。
またまた余談がはじまってきたので、
私は江戸に戻って、雲隠れ(?)しようと思います(知らんけど←2回目)
それでは、
長くなりすぎたついでに&江戸で思い出したことがあったので、
追伸です↓
本日7月17日は、「東京の日」です。
1868年(慶応4年)のこの日(旧暦、新暦では9月3日)、
明治天皇の詔勅(しょうちょく)により、
「江戸」が「東京」に改称されました。
↑
こちらは、東京ではない大阪『まほらや』で書いてた新バージョンのお品書きです。
どうでもいい追伸パート2:このブログを書くのに、2時間ちょいかかりました。