昨日の猫舌ブログ を見て、
『ビストロ・ド・ラ・シテ 』の「オニオングラタンスープ」と、
「魚のおだしだけのスープ」と、
「エスカルゴ」を食べて、
口の中が猛烈に火を噴いたのを思い出しました。
これらの熱々料理に至るまで、
「鹿のテリーヌ」入り「田舎風惣菜てんこ盛りサラダ」
「白子のソテー クリームリゾット添え」(これも猫舌泣かせでした)
「蝦夷鹿のステーキ」等を、
尊敬する可愛い大先生と二人で食べ、
お互い、
「あー、お腹いっぱい。 そろそろデザートにしよっか」と、
言っておきながら、
「でもやっぱり何か足りなくない?」と、
「ベーコンとほうれん草のソテー」をオーダーしてました。
これで二人とも、
「うん、充分」と、
満足したところで、
別腹デザートに突入し、
「タルトタタン」「バニラアイス」「洋梨プリン」を頼み、
二人とも気になっていた「宮崎和栗のモンブラン」も追加して、
再び赤ワインも追加し、
エスプレッソダブルと、マドレーヌで締めくくってました。
よく食べ、よく飲む私ですが、
同じ位の胃袋を持つ才女恩師と、
恩師のような老舗で、
他愛もない話から、深く熱い話をしながら、
美味しいものを分かち合える喜びと幸せを感じてました。
8年ぶり位に訪れた『ビストロ・ド・ラ・シテ 』でしたが、
気取らない温もりは当時のままでした。
なんだか時が止まった空気が漂ってるんです。
『シテ』は、
今年で38歳になったそうです。
人間でいえば、
まだまだ若いのですが、
レストランとして考えると、
老舗の域に達してます。
歴史のあるお店と人は、
私にとっての大事な教科書であり先生であります。
そんな先生方に恩返しできるよう、
猫舌を連れ添いつつ、
いろんな波に揺られながらも、
ホンモノの自分を見つけようと思います。