お世話になってる放送作家様 が、
素敵なご本を出版なさいました。
ぱちぱち(拍手)。
その名も、
『地団駄は島根で踏め 』
です。
なんとなんと、
我が故郷島根がタイトルに起用されてます。
快挙です。
「わぐり様、私のためにありがとうございます」と、
自意識過剰に、
お礼申し上げます。
ただ、
届いた当日は時間もないし、
とりあえず、10ページ位まで読めばいっかと、
舐めたことを考えてたんですが、
読み始めると、
わぐり様マジックにまんまとはまったんでしょうか。
あまりにも面白く、
且つ、タメになるお話だらけで、
ついついページを捲ってしまい、
気づけば、
全部読んでしまいました。
日本の語源て、
こんなところからきてるんだぁって、
終始、唸りながら、
感心し通しでした。
↑このお方(本に写ってる方です。決して後ろの頭に花が咲いてる方ではありません)が著者様でございます。
「いるか」ちゃんという名前の一児のパパであります。
私と一緒にしては失礼極まりないですが、
食べることがとてもお好きな方なので、
この本の中にも食べもの話が随所に散りばめられてます。
奈良の「純正奈良漬け」
徳島の「全部入り中華そば」
京都の「葵餅」&「走井餅」
秋田の「ハタハタ寿司」
熊本の「鮎寿司」&「鍛冶屋町カレー」
愛媛の「タコの丸揚げ」
etc…
そそられる食べもの盛り沢山ですが、
自分の故郷なのに、知らなかった
島根の「仁多牛の牛丼」も、
たまらなく惹かれます。
食べものばかりクローズアップしちゃいましたが、
本来の内容は、
例えば、
私がよく使う「へなちょこ」の語源遺産が、
神田明神の『開花楼』からきている云々とかってな具合です。
書きたいことはチョモランマのようにありますが、
これ以上書くと、
ネタバラシになってしまうので、
この辺でおしまいです。
でも、
いつの日か、
未来の家族と、
この本を片手に、
日本語の語源を辿るほのぼの旅に出れたらいいなぁ。
なんて思わされるような将来が楽しくなる本でした。
最後に二言。
安いです。&ポイ捨て禁止です。