パワーとコントロールを生み出すグリップのメカニズム | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子
台風が心配ですね。

明日から、山口県の宇部カントリー倶楽部で全国中学生ゴルフ選手権や高校生の試合が開催されますが
悪天候が、心配です。

遠征中の選手へアドバイスは、電話でしている私です。
全国大会参戦中の八太大和君 (高校3年) 小野貴之君(高校Ⅰ年)森下響君  (中学2年)
普段、修練している体重移動を使って
強風に負けないボールで戦って欲しいものです。


さて、その強いボールを打つに欠かせないのが、
体重移動やボディトルクで生み出しすパワー。
そして、生み出したパワーをクラブに伝えるのに大切な要素がグリップの握り方なのです。
ゴルフのスコアアップに欠かせないのが、
長いシャフトの先にあるフェイスをスクエアに浸入させ目指すポイントにボールを運ぶスキル。
そのスキルの重要な要素となるのが、グリップを握る

筋肉をどのタイミングでどう扱うかが、大きなポイントなのです。

両手で持つクラブ
左右のそれぞれの役割を理解しなければ
クラブコントロールは非常に難しくなるのです。

クラブを扱う左手グリック  は、手の掌側
つまり小指側の腹でグリックの先端を固定できるよう置き小指側から徐々に4指  3指  2指  と指筋肉を使い掌屈側にたたみ固定する
ことがグリックの安定度の1ステージとなります。