投球のスピードは骨盤と股関節の安定力が大切② | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子

今日も良いお天気の大阪でした。

さて、前回のブログでご紹介しました投球時のスピードとコントロールを高めるには
「フィジカルの機能が大切」
と書きました。

中でも骨盤と股関節の安定力は投球時の土台と軸を作る大きな要素。

だから~シーズン中のトレーニングはこの2つの要素をGETするプログラムを導入するのが必須です。

今日は、股関節のローテーション力と骨盤安定力に効果を示すトレーニングをご紹介します

【コアと股関節ローテーション力を鍛えるトレーニング】

《方法》

膝関節を曲げて両腕を伸ばし軽いペットボトルを持ちます。

膝関節の間にクッションを挟みます。


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両腕を伸ばして軽ウエイトを持ったまま、左に倒します。
その捻りに合わせて両脚にクッションを挟んだまま反対方向に倒します。
胸郭の捻りと骨盤捻り効果で腹筋群
(上腹筋肉-下腹筋肉-腹斜筋)が強くなります。

股関節の内旋筋肉と内転筋肉を鍛えます。


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側方に倒した両腕と両脚を互いに反対方向に倒して更に腹筋群と股関節ローテーション筋肉を鍛えましょう。
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回数は、一回トレーニングで20~30回✖️2セット~3セット
を目安に行って下さいね。