ゴルフスイングや野球のピッチングで傷めやすい肩後方面のコンディショニング② | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子
今日も気温が下がり
冬の寒さを感じた大阪です。

野球のピッチングやゴルフスイングで傷めやすい右肩後方面。

今回はゴルフスイングがなぜ???
右肩後方面を傷めやすいのか????
を解析致します。



ゴルフスイングのパワーやコントロールのキーポイントとなる
ダウンスイングでの右肩回転しつつ
右肩から出す右グリップでのフェイスコントロール。



この「右グリップで軌道をコントロールしながらインパクトを迎えフォローを取る」

一連動作が右肩後方面に大きな引っ張り(牽引)ストレスがかかるのです。


テイクバックからトップポジションでは右肩胛骨内転動作にはいり右肩は外旋位を取ります。

この動作では
肩後方面の筋肉は短縮します。


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ダウンスイングから
インパクトにかけて右肩は外旋位から内旋位を取りながら右肩胛骨は内転動作から外転動作に入ります。

そして
フォローでは更に肩胛骨外転動作を取り肩後方面に付着するインナーマッスル(棘下筋肉)は強い牽引力のストレスがかかります。

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フィニッシュでは右肩胛骨外転動作と右肩後方面のインナーマッスルの牽引力がMAXとなり
大きな伸張力の力が求められるのです。

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この「インパクトからフォローにかけて」のスイング動作が右肩後方面に大きな牽引ストレスを与えていきます。。

何度も繰り返す練習!!!!!!!!

幾度も同じ右肩後方面へかかる牽引力!!
怖いですね。

右肩後方面の筋肉ダメージを予防する為にもケア~をしっかりしたいですね。