連日の日米野球の素晴らしいプレーと迫力ある熱戦に釘付けの方が多いのでは。
今日のブログでは多くの野球選手が苦しむ野球肩の故障要因になる肩甲骨の周囲筋肉を鍛えるエクササイズをご紹介したいと思います。
もちろん、ゴルファーにも見られる肩痛





どう対応すべきか???
まず手を体の前から上に持ち上げる。
体の側方から耳の横まで腕が上がるかいなか?
肩の機能チェックが大切です。
⑴途中で痛みがあって上がらない
⑵どの辺りまで上がるかチェックが必要です。
①少しでも持ち上がると痛みがある
②45度辺りまで上がる
③胸の高さ顎の下辺りまで上がる
④耳の辺りまで上がる
⑤頭の側方にしっかり上がる
また、動かして見みて痛みがどの部分にあるのか?
前方なのか、側方なのか、後方にあるのか、全体なのか~?
いずれの状態にあるかにより炎症位置が予測できるため、これらの挙上テストはとても大切です。
その結果によって、テーピングの方向やメディカルリハビリエクササイズの内容が変わり、プログラムを組み立てて行きます。
一般的によく用いられるのが温熱と冷却、テーピングです。
どのように対応するかは症状により変化させて行きますが、一般的に用いられてる方法に
①痛みの急性期には冷やす(トレーニング後や投球後)
②肩を動かして不安定さがあって痛みや動きにくさがあると時はテーピングが効果的
肩が動きにくい!
その大きな要因に肩甲骨が肩の動きに対応出来ていないケースが非常に多いようです。
①肩甲骨が動き過ぎ
②腕の動きに肩甲骨に動きが遅れる
その症状がある場合は
肩甲骨が、スムーズに動けるように肩甲骨周りの筋肉を鍛える事から始めて見て下さい。
まずは簡単なエクササイズからスタートです。
椅子に座り肘を曲げ肩の位置に上げます。
その位置でゆっくり胸を広げながら肘の高さを変えないで後方に引き、左右の肩甲骨を脊骨の方に寄せます。

引いた腕をゆっくり前に押し出す様に胸に緊張感をもちながらえ肘を伸ばして行きます。
この時、肘の高さを変えない様にすることがポイントです。
このエクササイズを繰り返し10回から15回を目安に行って下さい。
少しずつ進めて行きましょう!
つづきます。