今回は、ゴルフ歴2年6ヶ月。
空手道からゴルファーを目指し、日々練習に打ち込んでいるパワフルな桃ちゃんこと、糸山桃ちゃん(高1)のキレのいいアイアンショットの解析です。

桃ちゃんは空手道が長く、ターゲットに向け
手を緩めつつ一点を集中してのインパクトが得意。
その「得意技」は暫く封印して、
スイング軌道が大きく描けるように、
インパクトゾーンを感じれるようにを
課題に挑戦しています。
桃ちゃんはインパクトを点で捉えるため、
軌道が上から下り過ぎ





Sシャフトも柔らかくしなり過ぎ、軌道が不安定に





上からクラブが入り過ぎるとインパクトゾーンがなくなり、軌道が不安定になりやすいのです(≧∇≦)
そんな桃ちゃんが「ゴルフで求められる軌道の安定性」
「ゆったり大きな半円を描くようなインパクトゾーンのゲット」
「ボディターンのパワーと手で描くプレーンの同調」
を課題に取り組んでいます。
その桃ちゃんが凄い成長です





最近の桃ちゃんは、
ボディターンの軌道も正確になり始め、
アイアンショットのキレがめざましく
成長して来てるのです





コースで目標に向け、しっかりアドレスを取り、方向性をボディターンの軌道で出せるかを試しましたが、やりました



120ヤード9番アイアン。
方向性を優先してハーフショットのテイクバックでコントロール。
下半身を安定させ、上体の捻じりで上げる事ができたハーフショットのトップポジションです。

ダウンスイングで手で縦からボールに直撃アタックせずに、飛球線後方にフェイスを下ろすことが出来てインパクトゾーンが作れました。
このポイントが凄い成長です






インパクトからフォローに向け、目標方向にフェイスを押せました。

フィニッシュも軌道の安定性から左軸にしっかり乗れて気持ち良さそうな桃ちゃんです






見事にグリーンオン





ワンピンに付けた桃ちゃんの9番アイアンショットでした。
つづきます。
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