ピッチングのパワーのカギ② | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子
今日は少し雨になりそうな曇り空の大阪でした。

こんな日は故障した関節や筋肉の反応が鈍く、動きにくさを感じますね。

十分にアップをされてから投球やバッティング、ゴルフスイングに入って下さいね!

さて、昨日はピッチングのパワーのキーポイントとなる骨盤の安定について①をお伝えしました。

今日はその②をお伝えします。

急速やコントロールを磨く練習時に、骨盤の安定の大切さを理解されずに投球されてる選手が多いのは残念です。

ワインドアップで投球方向に対して閉じた上体をアクセレレーション(加速期)で投球方向に向きを変化させる。

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この基本動作をピッチングに活かすには、
両足に支えられている骨盤の方向が上の下段の写真の様に投球方向に変わらなければならないのです!!

でも、この骨盤の方向転換を素早くするには、前後に開いた両脚の股関節の柔軟性で
骨盤を支える大きな力が必須なんです。

だからピッチングのパワーである骨盤の安定をGETするには、股関節の柔軟性とパワーが絶対的要素なのです。

ですから、ピッチングのトレーニングには股関節のトレーニングをしっかり時間をかけてしなければGETできないのです。

ピッチングのパワーとなる胸のしなりとパワーあふれる腕の振りはもちろん大切す。同様に股関節の安定力も重要なのです。

ブログをお読み頂いてる野球児の皆様、コーチの皆様、股関節のトレーニングに時間をかけてみてください。

きっと効果が表れますよ!!



摩季れい子著『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス















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