試合期に入り、野球選手やゴルファーが腰痛で大阪FIXBODYクリニックに訪れて来るケースが多くなりました。
皆様の腰は元気でしょうか

どうして野球選手やゴルファーに腰痛が多いのかと言うことはこのブログでも何度かお伝えして来ました。
右打ちの場合は左腰の痛みを訴えるケースが多くあります。
その要因は、明らかにコアの左右の筋肉のバランスが崩れて、腰椎関節のずれを招きやすくなるからです





つまり、軽い捻挫





ギックリ腰のように関節面のずれが要因のようです

もう一つの要因は、骨盤についてる腰の筋肉の炎症があります。
試合期の練習量の多さ(≧∇≦)が筋肉や関節面に大きなストレスを与えていると考えられます。
バッテイングやゴルフスイングの右打ちの場合、なぜ、左腰を傷める選手が多いかと言うと、ボディターンの時、テイクバックで上体をセンター軸で回す。
つまり、左肩は軸に対して下から右斜め方向に回し、右肩はその対称方向、つまり右斜め上になるように回転させる。

この肩の回転時、左腰背部の筋肉が伸びながら捻られ、右の腰背部は逆に縮みながら力を出す動きで実現します。

トップポジションでは、左腰の筋肉は伸びながらパワー

右腰の筋肉は縮みながら捻じりパワー

この比対称の腰背部の筋肉の動きで、ボディターンの捻じりができるのです。
ダウンスイングは、その回転をトップからレベルに(体の正面に戻し、左肩から左腰をリードする)戻して行きます。

この動きでフェイスを走らせるターンができます。

このフェイスを走らす左腰リードのボディターンが左腰の筋肉を伸ばす。
腰の大きな筋肉の伸ばしながらの力が生まれるのです






この伸ばしながらのボディターンと、
腰の筋肉の伸展力のオーバーユーズが
左腰椎の関節面のずれを生みだすと考えられます



腰痛の状態でのスイングやバッティングは
辛いですね





次回はこの時の腰の捻じりで招く、腰椎関節の関節間の小さい筋肉、インナーマッスルのバランスを戻すエクササイズをご紹介しますね

■関西メディカルスポーツ学院 大阪校
(2014年10月開講・1年間)
②整体・野球・ゴルフトレーナー科
(2014年4月入学・午前1年)
③野球トレーナー科
(2014年4月入学・夜間1年)
④メディカル整体・プロトレーナー科
(2014年9月新設・夜間1年)
上記のコースの入学願書受付を開始いたしました!!
上記②③④は定員各10名の少人数制のため、定員になり次第締め切らせていただきます。
詳しくは関西メディカルスポーツ学院のホームページをご覧下さい。