今日は連休の中日。
皆様、良い連休をお過ごしくださいね





さて、今回はゴルフや野球でのスイングで招きやすい左腰痛の予防に効果的なエクササイズをご紹介します。
まず、今日のブログでは
左腰に痛みがある選手の機能状態は、
脚にどのような症状が表れるのか





腰が痛いと訴えて来た右打ちの野球選手の股関節の機能状態のチェックです。
1.股関節内旋チェック
このチェックでは、左股関節の内旋(内側に回しながら倒す)の動きが悪く、動きに制限が見られました





正常な可動域は内側45度です。
この野球選手は少し中には入りますが、
制限が直ぐに表れました。

2.股関節屈曲運動(SLRテスト)
このチェックでは、ゆっくり介助してサポートしても45度辺りでブロックしていまいました。
「ううっ

」かなりの腰痛を感じる角度でした

正常な角度は90度です。






左大腿部の前方面の筋肉もかなりの硬さでした






3.膝関節屈曲テスト
通常は介助するとお尻につくレベルか、
ゲンコツ一つ分辺りまで膝関節屈曲が可能です。
この選手は、この膝屈曲角度で痛みが表れてしまいました。

さあ、皆様の腰はどうですか





今、腰が痛くなくても、その予備群に入っておられる方もいらっしゃるかも





これらの下肢のメディカルチェックで
早期に腰の状態を把握することが大切です。
そして、腰痛にならないために、これらのメディカルチェックを常に試されることをお勧めします。