


通過予測されている各地の皆様の被害が少ないことを願います。お気を付けて下さい

大阪は雨が降ってはいますが、まだ静かな状態です。
台風情報から目を離さず見守っています。
さて、今日から腰痛要因の姿勢を改善するためにも大切な、骨盤の機能アップを目指すストレッチと骨盤エクササイズを進めたいと思います。
前回までのブログで、腰痛になりやすいコアバランスの崩れやハムストリング筋の疲労度チェック、ヒラメ筋などのストレッチ、そして脚に症状が表れ出してるかを知ることができる脚の末梢神経のメディカルチェックをご紹介しました。
腰痛予防にはいろいろな角度からのアプローチが必要なのです。
長年のスポーツやお仕事での筋肉のアンバランスが腰痛を引き起こすケースが多いからです。
さまざまの角度から見ることが腰痛予防へのカギなのです



骨盤を支えている筋肉をまず知りましょう

①脊柱起立筋
背骨の背面に位置する細長い深部筋肉群で、背骨と骨盤をつないでいます。姿勢の保持や前屈・後屈、骨盤の安定に大きく関わっています。
②腸腰筋と腰方形筋
腸腰筋は二つの筋肉の総称です。一つは背骨と骨盤の腸骨を通り大腿骨とつないでいる大腰筋と、もう一つは腸骨と大腿骨をつないでいる腸腰筋です。
腸腰筋には脚を持ち上げる働きと、骨盤と背骨を前方から支え、骨盤と背骨を安定させる役割があります。また、ランやダッシュで後方にある脚を力強く持ち上げる役割もあります。
③腰方形筋
腰方形筋は腹筋の一つで、側屈や姿勢保持に関わっている筋肉です。腰方形筋の働きが弱くなると側腹部の安定性が保てなくなります。また、腰方形筋の片側だけが筋力が強かったり、弱かったりすると骨盤の高さが左右で異なるようになります。
骨盤を支えている筋肉が疲労して柔軟性が失われたり、弱化してバランスが崩れると骨盤が歪んできます





それは背骨の椎骨の位置をずれさせる大きな要因にもなります





つづく