7月1日。初夏の始まりですね。
真夏日ももうすぐそこまで。
昨日も高槻の河川敷ゴルフコースでラウンドチェックに入りました。
フラットなコースで試すドライバーからショートアイアンまでの全てのスイングのタイミング。
フラットなライで打たなければ、右や左に上がったリ、下がったりのライではフェイスの侵入はまだまだ難しいのです。
だから上を目指して、河川敷コースでラウンドを重ねています。
そして、高槻ゴルフ倶楽部はグリーンのアンジュレーションがきつく、アプローチの練習には最適なコースです。
アプローチでは、さまざまなスイングアークの変化で距離と高さを打ち分けて練習し、落とし所からのボールの転がりを確認。
フェイスの侵入角度もストレート軌道やカット軌道のフェイスコントロール、スピンで止める。このスピンをかけるテクニックはフェイス侵入角度が命です。
そんなショートゲームの技を磨き上げなければ、目指すステージには立てません

そんな宮嶋君。かなり打ち方の変化が理解できてきたようです





何と言っても野球人生が長かった宮嶋君





その宮嶋君がゴルファーとして成功するために一番の課題

それは、ゴルフスイングの上体の回転方向をマスターすることです





股関節が内に入りやすくなり、かなり回転の土台の骨盤が安定してきました。
右脚軸がテイクバックの軸になり始めたことで、トップポジションが上体の回転で作れるように





スイングのセンター軸に対して左肩が下に向くようになってきたのです。
まだまだですが、かなり良いテイクバックからトップポジション、そしてダウンスイング軌道が描けるようになってきました。

下の写真はゴルフを始めて2年余りの頃の宮島君のトップポジションです。
股関節が硬く、骨盤が安定せず、センター軸で上体の回転ができないトップポジションになっています。
センター軸が取れないから上体の回転を肩だけで作っている時のポジションです。

スイングのプレーンが安定せず、ドライバーの飛距離は出るが、右方向や左方向に吹き抜けるボールが多かった時のトップポジションです。
以前はテイクバックで股関節内側に乗れず、右軸の膝関節が伸びて上下動があるスイングだったのです。
上体の回転が野球のバッティングとあまりにも異なるからです





その回転方向を変えるのに相当な時間を費やし、ようやく本人も回転方向によってインパクトを迎える軌道や感覚の違いが大きいことを理解できるようになりました。
より繊細にならなければゴルフは上のレベルには行けない
だからかなり集中してのラウンドとレッスンなのです。


股関節が中に入り出したからこそ、次へのステージに向かい出した宮嶋君の踏ん張りです。
ドライバーが凄い球筋に変化して来ました





飛距離と方向性を手にしたいと頑張っています。
インパクトゾーンに入ったフェイスに体重を乗せる準備が右カカトを蹴り上げてできました。
この課題も努力の結果できました






フェイス侵入が縦から入ろうとしています。
インパクトに向け、上体の正面がキープができ出しました*\(^o^)/*


フォローも大きく、素晴らしいフィニッシュが取れるようになって来ました。

フィニッシュで上体の捻れが生まれるようになって来ました。
素晴らしい球筋を放ったフィニッシュです。

終わりなき自分との戦い。プロへの道は厳しい道のりです。
諦めない気持ちこそ、前に進む大きなエネルギーですね

ベストスコア目指し頑張っている宮嶋君に、応援よろしくお願いいたします。
下の写真は、昨日の宮嶋君のドライバーショットです。