スイングの科学 (54)股関節を守る内旋PNFトレーニング | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子
明日の京滋オープン予選に向け、宮嶋君と今日も河川敷の薄暮プレーに行って来ます。

今のレベルを少しでも引き上げたいので。

宮嶋君は184㎝という身長を活かしてダイナミックにスイング。

でも、どうしても腕の力で振りたくなるため、シャフトもヒビが入るし、ヘッドもヒビが入ってしまうほどの凄いパワー爆弾爆弾

クラブのシャフトとヘッドバランスを活かしたスイングで、スイングのアークを大きく、良い「しなり」を使えるように!!!!!!

そこで、両脚から軌道を作り、上体をアドレス角のままシンプルに回転させたいビックリマークビックリマークビックリマーク

その上体の回転とともに両腕を使いたいアップアップアップ

股関節の硬さが両脚の軸を暴れさせ、インパクトがどうしてもずれるあせるあせるあせる

キャリアの浅い宮嶋君のレベルアップには股関節の良い軸作りは絶対的要素なのです。

限りなく柔らかくコントロールできる股関節を得たいから、今日もセルフでできる股関節内旋PNFトレーニングからスタートですビックリマーク


股関節内旋セルフPNFトレーニング


①床に座り、両脚を外に広げ、
両脚の内側に手の背面から前腕を添えます。
股関節の外旋角度は45度ぐらいにします

広げ過ぎると大きなストレスとなって
内旋筋肉の力が発揮し難くなります。
ご注意下さいひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

PNF開始角度は小さい角度からが良いのです。
小さい角度での開始が良い効果が得られるのです。


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②両脚を内旋し始めてから
両手から前腕で外に外旋する方向に
抵抗をかけ、最終角度である
両膝が揃えられる角度まで
軽い抵抗を与えて行きます。

股関節内旋筋肉 のPNFの効果を得られる抵抗感は、軽い抵抗で
回数を6から10回を目標に進めて下さい

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③最終角度でしばらくホールドして、両膝で両腕を挟みます。
ホールドで抵抗を与えます。

気を付けるポイントは、抵抗が強いと脚の内側の筋肉が痙攣するケースもあります。

ご自分の股関節内旋筋肉の力に応じて、
軽く抵抗を与えることが成功へのポイントです。