スイングの科学 ㊿股関節を守る捻れエクササイズ | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子
今日は明日の兵庫県オープン予選会に向け、
高槻の河川敷 のコースに入りました。

早朝ラウンドは気候も爽やかで気持ち良く、
混まずに良いリズムでレッスンができました。

さて、今日もいい感じでラウンドできた宮嶋君。

課題だった両股関節の内旋-内転ができだしたことで、
両脚間のインパクトゾーンがかなり長くなってきました。

両脚間のインパクトゾーンが長くなったことで、正面も長くなったのです。

フェイスを上体の前でゆったりスイングさせ、フェイスコントロールがかなり良くなってきた宮嶋君です。

今まで、股関節外転-外旋で苦しんだフェイスコントロールの弱さから、今はかなりの捉え感があるようです。

今日もアンダーフィニッシュの宮嶋君でした合格合格合格

昨日の実践的スイング。股関節スイングエクササイズでは難しいとお考えの皆様には、もう少し簡単な「股関節捻れエクササイズ」をご紹介したいと思います。

股関節捻れエクササイズ

①一歩前に左脚軸を出し、後ろ足軸のカカトを浮かし、膝を曲げ、腰を正面に、向けます。

②両腕は肘を曲げ、手のひらを上に向けクラブを握ります。

③前脚は股関節を内転-内旋させ、膝を曲げ、つま先と膝関節を直線にセットします。

④膝関節を内に締め、足の親指から土踏まず、そしてカカト内側に重心を置き、バランスをとります。

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⑤センター軸をキープさせ、左股関節内側に体重を乗せ、骨盤を固定させます。

⑥その姿勢から腰から上体を捻ります。この捻りが股関節の内旋、筋肉が伸ばされ、スイング軸に活かされます。


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⑦同じ要領で、右脚軸を前に出し、捻れエクササイズを行います。前脚軸の股関節の内転-内旋筋肉の可動域がアップでき、スイングの軸に活かされます。



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このエクササイズは、上体の回転軸のイメージが持ちやすく、ボディターンに活かしやすいので、ぜひお試しください!!