いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。
日々暑くなって来ている大阪。
もう夏の予感が感じられる暑さに

コンディショニングはしっかりしたいなーって思う、今日この頃です。
さて、スイングの科学で取り上げさせて頂いてる股関節の重要性。
スポーツを生涯楽しむ。あるいは自分の脚で生涯元気に暮らしたいと願う時、股関節が良い機能を発揮してくれるかどうかが、とても大切なカギなのです



歩く、走る、ダッシュする、キックする、スイングする。
すべての動きのカギになるのが股関節なのです





股関節はいつも動きの基本
①骨盤腔にある体重を運ぶ
②立つ動作や前に進む
全ての動きに重要な働きをする股関節は、歩くだけでも大きな体重ストレスを受けています。
特にゴルフと野球のスイングは、2本の脚の動きが異なる使い方が求められます。
そして、アドレス以外の動では凄い調整力が求められます。
ですから、股関節トレーニングは日々の練習とともに取り組んで頂きたいのです

スイングを安定させたいと、ボールをどんどん打つ前に、スイングに良い軸として活かせる股関節をGETしたいですね

ダウンスイングから両股関節を上手く使えなくて悩んでいた宮嶋君ですが、ようやく鍛えた股関節周囲の筋肉がスイングで使いえるようになってきました。
スイングの科学でご紹介させて頂いた
以前の宮嶋常夫君(関西メディカルスポーツ学院)のスイングの弱点





両股関節の相反する動きに対応でき出したのです。
それは、この股関節スイングトレーニングによって、左脚軸の股関節の内旋-内転運動がスムーズにでき出したのです。
その結果、スムーズで柔らかいフェイスコントロールができ出した宮嶋君です。
股関節スイングトレーニング
①一歩前に左脚軸を出します。
両腕はアドレスでのグリップと同じにします。

②テイクバックで後方に引いた右脚軸に体重を移しつつ、しっかり肩を回す。

③ダウンスイングは左脚軸に乗り、スイング軸とします。
右脚軸はカカトを蹴り出し、膝関節は曲げて前脚に近づけます。

④インパクトからフォローにかけて、上体の回転を左脚軸としてフォローをとります。
⑤右足軸の膝を前脚に更に近づけます。

宮嶋君は、スイングの科学 ㊼で、写真で解析した時から随分と軌道が安定してきました。
①インパクトをしっかりコントロールしたい
②スイングの回転軸や体重移動軸として働く股関節を上手く使いたい
そんな思いのゴルファーの皆様、
ぜひ、スイングに活かせる股関節スイングトレーニングを進めて頂ければ、きっと変化が見られますよ

股関節の調整力が弱いと
①スイングリズムがずれる
②インパクトがずれる
そのような状態を修正するためには、2本の脚軸の股関節をしっかり鍛えたいのです




