今日は寒い一日でしたね
さて、野球選手の肩の損傷は投球フォームの崩れ(使い方のミス)やオーバーロード(使い過ぎによる疲労性疾患)などが疑われます
肩を痛めれば投げれないばかりか





⑴力が入らない
⑵腕が上がらない
⑶コントロールできない
⑷球速が落ちる
など、さまざまな症状が表れて来ます





肩を使うスポーツの中でもっとも故障しやすいスポーツに野球や柔道があります。
ゴルフでも高いトップから打つ選手はリスクをともなってきます。

そうです

共通点が、肩の高さより腕を上に持ち上げる動作、腕を捻りながらパワーを出すスイングやピッチング、あるいは人を投げる柔道などに起こりやすいのです。
この動作を繰り返すことで、肩周辺のインナーマッスルや腱、関節内の軟骨、そして関節包へのストレ大きくするのです。
従って、「上から投げる」野球や柔道の選手に肩の故障の発生率が高いようです





ご自分で肩の機能状態を知ることは障害予防に大きく役立ちます

1.肩の屈曲チェック
椅子に座って腕を伸ばし、体側に沿わせて手を挙上して行きます。
耳の横辺りまで上がれば大丈夫です。
胸より上で耳より下位までしか挙がらない場合、
少し肩の可動制限がみられる状態です。

2.肩の内旋チェック
肩の高さで肘をキープさせて、手をゆっくり下に回す。
(肩の内旋運動)

この動きも前腕が90度下に向かず、
途中で肩に詰まり感や動かしにくさがある場合、
肩の可動制限があると言えます。
これらのメディカルチェックは少し肩が重たいな~とか、
肩が回りにくいな~、
スイングにパワーが感じられないな~
ピッチングのスピードが落ちてきた~
などの症状があればお試し下さい

どのような故障でも症状が軽い内の対応が良いのです。
しっかり肩の機能をセルフチェックでみて下さいね
