チャレンジトーナメントとアジアの試合に向け、谷昭範プロのコアバランスを回復 | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子


長い連戦から帰阪した谷昭範プロのコアバランストレーニングとインドアスイングチェックを昨日に続いて行いました。

ゴルフは極端に左右のコアの使い方が異なるスポーツ。


この左右差の筋肉収縮力の違いは、ボディターンのパワーやスイングプレーンにも大きな影響を及ぼして行きます。

あれ!!!![みんな:01][みんな:02][みんな:03]
ボールが思う通りにコントロールできない。球筋が高い。よくボールを引っかけ右打ちの場合左に巻き込む。

こんなボールが続くと、(≧∇≦)あせるあせるあせる[みんな:04]
大変なゴルフになることも!≧(´▽`)≦

左右の体幹筋の収縮力が異なるスポーツは、体のバランスを崩しやすく、スイングに悪影響を与えてしまうのです。[みんな:05][みんな:06]


そんな大切なコアの左右バランスを取り戻すため、谷昭範プロも頑張ってトレーニングに取り組みました。


今の谷プロは、コアトレーニングだけではコアバランスの回復は難しいと判断。
メデイカルトレーナの手技、徒手による筋操作法と骨格整体(マニュピレーション)の施術で骨格からニュートラルに整体対応しながら、回復させました。


普通ならコアトレーニングで回復させますが、かなりのコアの崩れ症状!!!!


コアバランスを回復させるコンディションの後、胸郭アーチエクササイズでコア深部筋を柔らかくしました。

トレーニングを担当している青木トレーナーです。^o^

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久し振りに元気な状態でのシャドースイングを気持ち良さそうに振り抜く谷プロ。厳しい戦いがこれからも続きます。

「先生いいイメージでスイングはできますが身体をもっと鍛えたいです」


「試合期だからゆっくり進めようねビックリマーク


トーナメントに参戦し続ける体力は、選手にとって最高の財産であって、戦えるパワーです。


常に走りこみやトレーニングをやっていても追っつかない大きなパワーで打つスイング。そのパワーに対応できるケアとコアの調整。


コアトレーニングに取り入れるボディツイストエクササイズ。


①椅子に座り背筋を伸ばし、腰にチューブを巻きます。②腰の後方に巻いたチューブを体側の手で持ちます。③片方の手で持ったチューブを対側の固定した腰の方に押し出して行く。

テイクバック方向の軸イメージとアームシャフトのイメージがアップします。


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フォローのアームシャフトイメージと回転軸のイメージがアップします。



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左右交互に行ってください。


このエクササイズを行う時の注意としては、常に体幹軸から回転の意識を持つことが大切です。


このトレーニング方法は、MAKIゴルフアカデミーのオリジナルスイングプレーンエクササイズについて書いた私の著書でも紹介しています。


『90を切りたきゃボールを打つな!』に多くのコアバランストレーニングとスイングプレーンエクササイズを紹介しています。

よろしければご覧ください。^_^♪(*^ ・^)ノ⌒



シーズンに入ってのスキルアップトレーニングは感覚を変化させる危険もあり、より繊細なプログラムが求められます。

今試合のない期間に入ったことを活かし、もっと体の元気を取り戻したい谷プロ。

コーチとしてもしっかりコアを安定させ、気持ちよく振ってほしいと願い指導。

これからのチャンスを確実に手にできるように。またチャンスを掴む為に。[みんな:07][みんな:08]
強い忍耐力と連戦に耐えれる体力は得て欲しいスキルです。
アップアップ



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写真は体幹バランストレーニングも落ち着き、担当トレーナの関西メディカルスポーツ学院の講師である藤田トレーナーと青木トレーナーと和気あいあいのトレーニング風景です。