長い連戦から帰阪した谷昭範プロのコアバランストレーニングとインドアスイングチェックを昨日に続いて行いました。
ゴルフは極端に左右のコアの使い方が異なるスポーツ。
この左右差の筋肉収縮力の違いは、ボディターンのパワーやスイングプレーンにも大きな影響を及ぼして行きます。
あれ!!!!
ボールが思う通りにコントロールできない。球筋が高い。よくボールを引っかけ右打ちの場合左に巻き込む。
こんなボールが続くと、(≧∇≦)
大変なゴルフになることも!≧(´▽`)≦
左右の体幹筋の収縮力が異なるスポーツは、体のバランスを崩しやすく、スイングに悪影響を与えてしまうのです。
そんな大切なコアの左右バランスを取り戻すため、谷昭範プロも頑張ってトレーニングに取り組みました。
今の谷プロは、コアトレーニングだけではコアバランスの回復は難しいと判断。
メデイカルトレーナの手技、徒手による筋操作法と骨格整体(マニュピレーション)の施術で骨格からニュートラルに整体対応しながら、回復させました。
普通ならコアトレーニングで回復させますが、かなりのコアの崩れ症状!!!!
コアバランスを回復させるコンディションの後、胸郭アーチエクササイズでコア深部筋を柔らかくしました。
トレーニングを担当している青木トレーナーです。^o^
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久し振りに元気な状態でのシャドースイングを気持ち良さそうに振り抜く谷プロ。厳しい戦いがこれからも続きます。
「先生いいイメージでスイングはできますが身体をもっと鍛えたいです」
「試合期だからゆっくり進めようね」
トーナメントに参戦し続ける体力は、選手にとって最高の財産であって、戦えるパワーです。
常に走りこみやトレーニングをやっていても追っつかない大きなパワーで打つスイング。そのパワーに対応できるケアとコアの調整。
コアトレーニングに取り入れるボディツイストエクササイズ。
①椅子に座り背筋を伸ばし、腰にチューブを巻きます。②腰の後方に巻いたチューブを体側の手で持ちます。③片方の手で持ったチューブを対側の固定した腰の方に押し出して行く。
テイクバック方向の軸イメージとアームシャフトのイメージがアップします。
フォローのアームシャフトイメージと回転軸のイメージがアップします。
左右交互に行ってください。
このエクササイズを行う時の注意としては、常に体幹軸から回転の意識を持つことが大切です。
このトレーニング方法は、MAKIゴルフアカデミーのオリジナルスイングプレーンエクササイズについて書いた私の著書でも紹介しています。
『90を切りたきゃボールを打つな!』に多くのコアバランストレーニングとスイングプレーンエクササイズを紹介しています。
よろしければご覧ください。^_^♪(*^ ・^)ノ⌒
シーズンに入ってのスキルアップトレーニングは感覚を変化させる危険もあり、より繊細なプログラムが求められます。
今試合のない期間に入ったことを活かし、もっと体の元気を取り戻したい谷プロ。
コーチとしてもしっかりコアを安定させ、気持ちよく振ってほしいと願い指導。
これからのチャンスを確実に手にできるように。またチャンスを掴む為に。
強い忍耐力と連戦に耐えれる体力は得て欲しいスキルです。
写真は体幹バランストレーニングも落ち着き、担当トレーナの関西メディカルスポーツ学院の講師である藤田トレーナーと青木トレーナーと和気あいあいのトレーニング風景です。