おはようございます:*:・( ̄∀ ̄)・:*
今日は朝から雨です。雨雲が凄~く厚いですね。台風が近づいているので、豪雨も心配です。お気を付けて下さい。
今日のような雨の日はグランド練習からインドア練習が中心になりますね。
こんな日は改めてフィジカルのバランスチェックや肩やヒジ関節のメデイカルチェックをしてみてはいかがですか?
ヒジの屈曲テスト
簡単なヒジの屈曲テストは、立位で、手のひらを前に向けて両腕を体幹につけ、ヒジを曲げてみてください。手指が肩につくところまでヒジが曲がればOKです。
ヒジの伸展テストは、ヒジが真っ直ぐ伸ばせるかどうかをチェックしてください。
野球選手のスポーツ障害発生率が肩と共に多い関節にヒジ関節があります。
その原因の一つはオーバーワークです。つまり投球数が選手の筋肉許容量より超えたことで招くのです。
オーバーワークによって筋肉と筋肉付着部や腱、 そして軟骨などの関節面の損傷が表れれます。
症状は
①投げていても指に力が入らない
②コントロールが悪くなる
③前腕の外側が疲れて張る
④前腕の内側を抑えると凝りを感じ、張っている
⑤投げ終わるとヒジが重たい
⑥ヒジの屈曲(曲げ)伸ばしがし難い
などの症状があれば要注意です
もう一つ原因に、使い方のミスがあります。
使い方のミスとは?????
①投球時のヒジが肩より下がる
②体の回転にヒジが遅れる
③コントロールが悪く、ボールがシュート回転する
などです。
一度、投球フォームのチェックをしてみてください
投球フォームの悪い一例
もっとひどくなれば
①ヒジ関節の内側が痛い
②ヒジの外側が痛い
③ヒジの後方が痛い
などの症状や腫れなどが表れ、ヒジ関節の曲げ伸ばしがスムーズにできないなど---(≧∇≦)大変な状態に陥るのです。
ヒジ関節はヒジの屈曲(曲げ)伸展(伸ばす)ではストレスが少ない動きですが、
投球時のねじれ動作には非常に弱い関節なのです。
使い方のミスが続くと、上記の組織に微細損傷を招き、その動作の繰り返しが重篤な損傷にまで進むのが、スポーツ障害の恐ろしいところです。
「関節ねずみ」や、骨折にいたるケースもあるのです。怖いですね。
スポーツ障害は予防が一番です
早期発見。早期対応が野球が大好きな子ども達や上を目指す選手を守る事ができるのです。
こんな症状がある場合、投球数や投球フォームの見直しが必要です。
大阪の井高野ベースボールジムクリニックと福島ベースボールジムクリニックでは、野球メデイカルチェックやフォーム解析からフォーム修正を行っています。お気軽にご連絡ください。
多くのスポーツ障害で悩む選手が訪れ、復活しています。
悩まず先ずはご相談ください。
お問い合わせ先:電話06-6147-2353(マキクリエイション内)
また、今週の土曜日、6月22日19時~21時、日本医学トレーナー協会と日本野球コンディショニング協会の共催で、「野球肘の調整法とSTテーピング法(実技続編)」を行いますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=11556466539
肩やヒジのメディカルチェック、正しい投球フォームなどにつきましては、私の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をご参照いただければ幸いです。https://sv16.wadax.ne.jp/~kanmedi-net/pro/product_info.php?cPath=24&products_id=69&osCsid=4dde6d4fd26a17b172dfd5cdf55a1cc5