今日は、スポーツアンダーウエア開発の仕事で朝から東京出張です。
そこで、中日の辻孟彦(つじ・たけひこ)選手のお姉さんであり、関西メディカルスポーツ学院の野球トレーナー科卒業生の辻蓉子さんから届いたメッセージを紹介します。
辻選手は日体大4回生の春のリーグ戦で10勝をマーク、リーグタイ記録の5完封の結果を残すなど活躍し、昨年春、中日に入団したプロ野球選手です。
写真は2011年6月8日、第60回全日本大学選手権大会が開催された明治神宮球場にて試合後に撮影。
左から辻蓉子さん、弟の辻孟彦選手、私、高畠裕平選手(関西メディカルスポツ学院野球選手から進学)。
「私の弟が、高1(京都外大西高校)の春、右肘の故障(離断性骨軟骨炎)により『投手を続けるのは難しい』と言われました
私が関西メディカルスポーツ学院で、野球トレーナーの勉強をしていたため、摩季れい子学長に相談すると、『連れていらっしゃい』と笑顔で言って頂けたのを覚えています。
摩季学長の野球PNFトレーニングの指導を受け、投球バランスが回復し、肘への負担も軽減されました。その間、自宅でもPNFストレッチなどを行い、全身の柔軟性も高めました。肘のリハビリは約1年かかりましたが、野球復帰してからは右肘の不安はなくなり、甲子園にも出場できました
関西メディカルスポーツ学院のベースボールジムクリニックへ京都の自宅から高3まで通い、指導を受けた事で、投球動作の改善はもちろんですが、弟が、身体について、動きについて、以前より考えるようになったように思います。
スポーツマンとして、『身体について考える』という視点も、与えて頂けたのではないかと、思います。
大学時代は、人一倍、コンディションについては、気にしてくれていました。そのことはプロに入った今でも繋がっていると思います。
摩季学長には日本体育大学時代は、試合の応援にも来て頂きました。
私の尊敬する女性です。
これからも、弟の応援よろしくお願い致します」
辻蓉子さんは野球が大好きで、野球トレーナーの勉強をして弟さんをサポートし、プロ野球選手になってもらうことが夢でした。
関西メディカルスポーツ学院を卒業後は、野球トレーナーとして球児たちを指導し、現在も活躍されています。
辻蓉子さん、メッセージありがとう
女性の野球トレーナーはまだまだ少ないですが、故障予防や故障で悩んでいる選手をサポートできるように、これからもお互いに頑張りましょうね