井高野ゴルフセンターのMAKIアカデミー ジュニアゴルフスクールと、
ベースボールジムに藤田トレーナーが今日から専属で入りました。
藤田トレーナーは、私の後継者として高いレベルの整体技術などを習得し、
プロゴルファーやプロ野球選手、プロサッカー選手などのコンディショニングや
トレーニング指導の経験が豊富なベテラントレーナーです。
現在は京都大学硬式野球部のチームトレーナーも務めています。
筋肉の発達が骨格の伸びにたいして遅いジュニアの時期は、
同じ方向に回転するゴルフスイングや野球のバッティングなどは、
特に体幹や脚、腕のバランスの崩れを招きやすくなります。
身体の発達に即した正しいゴルフスイングやバッティング、
ピッチングのフォームをマスターするとともに、
フィジカルバランスを整えることがスキルアップと
スポーツ障害を予防するためにも重要になります。
今日から専属になった藤田トレーナーによって、
ジュニアゴルファーの勇樹君(中1)と
野球選手のレン君(中3)のゴルフや野球の神経筋を
促通しやすくする徒手抵抗によるPNFを用いた
神経筋バランストレーニングや体重移動トレーニングなどを行ました。
今回はその一部を紹介します。
2点対角バランストレーニングで体幹、四肢(両腕と両脚)の左右の神経バランスを整えました。
ボディターンと後方脚(右脚)から前方脚(左脚)への体重移動
をスムーズにするトレーニングです。
人間は左右の脳から一つの体幹を通して、
両腕と両脚をそれぞれの目的に対して対称ではなく
非対象に動かすための複雑な神経の支配があります。
例えば、ゴルフのスイング感は、両脳から両腕と両脚に
どれだけ素早く電気を通すかが上手さのカギになります。
しっかり調整とトレーニングを実践した
レン君(写真上)と勇樹君(写真下)でした。