4年7ヶ月17日ぶり!!!
広島県からこんなにも長い間出なかったことは、いまだかつてありません。
コロナ禍以降、一歩も広島県から出ていなかった私ですが、
ようやく、ようやく、この日を迎えました。
岡山県立美術館で開催されていた特別展、
『 北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 』
を観に行ってきました!
毎度おなじみ、地元で唯一の “ 芸術に興味を持つ同世代 ” であり
元派遣社員仲間のYさんと、
各駅停車の鈍行在来線と路面電車を乗り継いでの日帰り旅です。
岡山駅から路面電車に乗る時、こんな子に出会いました☆
リアル、ブルースター!
リアル、ウィルソン!
チャギントーーーン!!!
今回の特別展は美術館のホームページによるとかなり混雑しているとのことでしたが、
確かに、平日の昼間にもかかわらずかなり混んでいました。
自分の思う速度で歩みを進められないし、
作品数もかなり多く、
使い慣れたリュックサックも重たく感じられて途中で座って休憩したいくらいでしたが、
その椅子も空いておらず(=みんな同じ思いをしているのネ。苦笑)
11時から観始めて観終わったのは、なんと、13時30分でした!
とても疲れたけれど、楽しかったのは、
コロナ禍の自宅引きこもり中に何度も読み返したチョンマゲものの文庫本、佐伯泰英の
『 居眠り磐音 江戸双紙(いねむりいわね えどぞうし)』
に出てくる江戸の地名が版画となってたくさん出てきたこと。
文字で読んで想像していた江戸府内が絵でリアルに見られたことは、
東京の血が半分流れている私にはとてもワクワクするものでした。



