介護業界は就職売り手市場です。
「 売り手 」 は、就職したい私。
「 買い手 」 は、採用したい介護施設。
合同企業(=介護施設)説明会へ行ったときのあの状況たるや、
まるで大学のサークルの勧誘のようでした。
各施設の担当者が次から次へとやって来て、
「 ウチの施設の話を聞いてみませんか?!」
の連続。
パンフレットを見ながらどこの施設の話を聞いてみようかな~?なんて暇はまったくなくて、
水分補給もトイレへ行く暇もないほど。
いくつもの施設の話を聞いてヘトヘトになった私は、強引に
「 もう帰ります。」
と自分から言い出したほどでした。
翌日からは、電話攻勢。
「まずは、ウチの施設へ見学に来ませんか?」
の連続。
不在着信になったとしても、何度も何日も電話がつながるまでかけてくる。
「 検討して、改めてご連絡いたします。」
と断っても、また後日かけてくる。
これ、一施設の話ではありません。
合同説明会で話を聞いた施設が全部そうでした。
これが独身男性からのアプローチだったらどんなに良かったか・・・(笑)
そして今日。
4日前に面接を受けた施設から採用の連絡がありました。
売り手市場と分かってはいても、やはり嬉しかったです。
そして思うのが、
4年前に不採用になった介護施設。 (記事 : 『 若けりゃエエんかいッ?!-3- 』 参照。)
私を含め5人も不採用にした介護施設。
若くて美人しか採用しない介護施設。
なんて高慢だったんだろう?!