「…」
会場:イ・ジュノ!イ・ジュノ!イ・ジュノ!イ・ジュノ!イ・ジュノ!
会場を見渡すジュノ
何秒か、何分か、
続いていくジュノコールに、
「…はい。」と声をやっと出すジュノ。
首にタオルを巻いたまま、そのタオルで顔を覆い、スクリーンに映るジュノは涙を隠すように
立ったまま上を見ていました。
そんなジュノの様子に、
ジュノコールがやまず、しばらくして、
「みなさん、so goodです!ありがとうございました…!」
「…タオル」
「みなさん、最後まで、…まだ残っています。」
「皆さんが、好きになるような、気になるような…曲だと思います」
「ありがと、ございま…っ」
言葉に詰まるジュノ
「…何を言えばいいのか…」と
目に涙をためて会場を見渡すジュノ
「…今回のアルバムを、作った時…何か」
「Feelを制作する時よりなんか…プレッシャーがありました」
と、声を絞り出すように、
言葉を紡いでいくジュノ
「普段は、、一人の悩みの、痛み、とかは…言わないんですけど…今回だけは…本音を皆さんに、言いたかったです。」
「僕が何を考えているのか、覚悟をして、アーティスト生活をやるのか…いつも皆さんの前で、本気で歌いたいと思っ…」と声を詰まらせるジュノ
会場:ジュノーーーーー!
ファン:大丈夫―!
と暖かい声援を送りながら、ジュノの言葉を待つハレス達。
「…でもこのアルバムが、皆さんが愛して下さって、嬉しいです。」
「皆さんのお蔭で、皆さんの為に、僕はもう一度、僕にとって、…これ本気ですけど、」
「僕にとって、生きる理由は皆さんです」
会場:ジュノーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
「死ぬまで、皆さんの前で、歌いたいです。」
ここで感情がこらえきれなくなったのか、涙を流すジュノ。
会場:ジュノ―――――――――――――――――!!!!
会場:ジュノ―――――――――――――――――!!!!
大きくなる、続くジュノへの歓声がアリーナを包んで続いていく
やまない歓声に、
再び会場を見渡し
「ハハ…」
とそれ以上言葉を出せなくなったジュノ、
ピアノの天盤に両肘を付き、頭を抱え、突っ伏す。
会場:ジュノ―――――――――――――――――!!!!
必至に涙をこらえにこらえているように見える体勢のジュノ。
会場:ジュノ―――――――――――――――――!!!!
「…ありがとうございます、本当にありがとうございます。」
「このように美しく照らしてくださって、一人でいる時も、全然一人じゃないと思います。」
ファン:ジュノ愛してるー!
「ありがとございます。」
「このbelieve、この曲を作った理由は、僕もそうですが、皆さんもそうかもしれませんが、いつも、一人でいる時があるじゃないですか」
「寂しい時も、いろんな時も、…ああ、よく出ないな…」
と、自分の心を言葉にしようと会場のファン達に向き合うジュノ
「この曲が、皆さんへのプレゼントになればいいという思いで、僕が皆さんのそばにいたくて、僕が言わない気持ちを歌を伝えたかったです」
会場:ジュノーーーーーーーーーーー!!!!!!!!1
「…話が長くなりました。」
ジュノー!!
「いつも僕は、皆さんの事を考えています。」
「僕達2PMを応援してくださってありがとうございます。これからも、応援してください。」
「もっと、いい音楽を皆さんにプレゼントしたいです。」
「これからもずっと、僕達を応援してくれますか?」
会場:イエーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
「時間が、遅くなりました。皆さん、無事に、家に帰ってください。今日、僕の夢で逢いましょう」
「じゃ、ここで皆さんと写真を撮りたいけどいいですか?ステージに戻ります。」
といい、メインステージに歩いていくジュノ。
再び、顔にタオルをかけながら歩く
ピースサインを会場みんなでだしながら、パシャリと写真を撮る。