こんにちは、ウルトラパワーカップルのお妻です。
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今回は、こちらの投稿で紹介した書籍(私が産院と院長に心を打ち抜かれたやつ)の感想文をば。よろしければ先にこちらをお読みくださいまし。
私の出産結果をざっくりと
- 2023年12月に第一子(可愛すぎる娘)を出産
- 東京都は北区にある、スワンレディースクリニック(以下スワン)を選択
- 〜ゲストとして家族旅行へ〜
- 完全計画無痛分娩、これが神
- 桃鉄ワ〜ルドに負け、Airpods Proをプッシュギフトとして贈呈(夫へ)
- もっかい子宝に恵まれたら、またここで産みたいお気持ちに
てな具合です。すんごく気に入ったんですよ、産院。
選択の決め手になったのが岩本院長の執った書籍で。
これこれ、これですよ
これなんですよ。
で、きっと、情報やソース元の精査をしないといけない時代に生きる私たちとしては、いやいや、なんか胡散臭くないか?とか思っちゃうわけじゃないですか。
私も、「っあ〜書籍とか残してしまうタイプか・・・・」とはじめは思ったわけで。
だけども、読んでみて欲しいんです。アツいんですわ。
クリニックで接する時の、低血圧な感じ、ローテンションの院長との対比を思うと、スワンを創業する苦労話も、もう情熱大陸のアタリ回を観た時みたいな気持ちでアレするんですが、院長と話したことがなくても、えーお産ここでやってみたい〜〜〜って気持ちに私はなりました。
ハッとして、スッキリする
私の周りは無痛か和痛を選択する人が殆どなのですが、とはいえ、日本では時代的にまだまだ「お腹を痛めて産まないと〜」とか「麻酔であんな痛みを取り除くなんて胎児に〜」とかあるじゃないですか。
実際に私も同年代の子供のいない友人から「お腹を痛めて産まないと愛情を感じられないとか言うじゃん?」と意地悪ではなくて、シンプルにその辺はどやさ?みたいな投げかけをされたりもして、根深い「痛みは必要」説を感じたりしたわけです。
で、院長かく語りきよ
「自然な出産」は、本当にいい出産? (p.44)
ここには、こう書いてあるんですね
そもそも昔の日本では、ほとんどの妊婦さんが自宅で分娩する「自然な出産」をしていました。(中略)しかし、そうした出産が大半を占めていた1940〜50年代頃は、今とは比較にならないほど、出産で命を落とす母親や赤ちゃんが多くいました。(中略)つまり、「自然な出産」というもの自体が、時代とともに大きく変わってきています。現在のように、病院の分娩台の上で、医師が見守るなかで出産をするというのは、昔の時代からすればかなり”不自然なこと”に違いありません。
・・・
自然な出産については、よく「赤ちゃんのタイミングを待って自然に陣痛が来るのを待ちたい」ということがいわれます。この「赤ちゃんのタイミング」とはなんでしょうか?(中略)自然な出産で命の危険に晒された母子を、帝王切開をはじめとした産科医療で守るのが、現在の日本の「自然な分娩」なのです。
と、こんな感じで現在のお産に異を唱えていて。(敢えてエモーショナルなところを抜粋していますが、この後の章は医療的な話が続くので是非そちらも)
現代のお産はモダンになっているといえますか?と、痛みは必須じゃ論に心情的な側面・医療技術的な側面から問うてきて。ほんで、スワンは前回書いたように、帝王切開率が著しく低く、母子ともに健康なお産の実績を残していると。もう私、ここで産みたいなっと言いました。ここで家族旅行、したいなって・・
”共働き時代の、新しい分娩のスタンダード” (p.77)
痛みからの解放だけではなく、予定がバシッと決まるのも私たちには嬉しいプランでした。設定された出産日(生産期の40週よりも少し早めに設定される)の前日から入院して、促進剤をじわじわ打ち始めるんですね。
で、出産日の午前2時〜8時の間にほとんどが出産するとのことで。私は吸引分娩にはなったものの、母子ともに健康体で4時過ぎに出産しました。いざ産まれる!!!!って時には、私が別室で仮眠をとっている夫に内線で電話を架けるシステムなのはウケました。
あの・・
なんかもう間も無く産まれるらしい
来てもらえる・・・・?
つってな。
後陣痛には麻酔は効かずに激痛でしたし、麻酔で身体が寒くて寒くて、顎ガクガクさせながら産後直後の時を過ごしたわけですが、完全計画無痛分娩は最高でございました。
私が綴ったGoogle口コミはこちら
てなわけで、最新のお産について勉強がてらにでも是非ですわ